Nintendo Switch版のMinecraftは、ブロックで自由に建築したり、広大な世界を冒険したり、家族や友達と協力したりできる自由度の高いゲームです。
現在のSwitch版はBedrock Edition、いわゆる統合版にあたり、対応するパソコンやスマートフォン、Xbox、PlayStationなどのプレイヤーとも一緒に遊べます。
一方で、1台のSwitchを使う画面分割、近くのSwitch同士をつなぐローカル通信、離れた相手と遊ぶオンライン通信では、必要なものや設定が異なります。
これからMinecraftを始める人は、ゲームの内容だけでなく、Nintendo Switch OnlineやMicrosoftアカウントが必要になる場面まで把握しておくとスムーズです。
Switch版Minecraftの特徴から購入前の注意点、複数人で遊ぶ方法、初心者向けの進め方まで順番に紹介します。
自由な発想で遊べるサンドボックスゲーム
Nintendo Switch版Minecraftでできること7つ
Nintendo Switch版Minecraftには、建築や冒険だけではなく、画面分割やオンラインプレイなど幅広い遊び方があります。
基本的なゲーム内容は他のBedrock Editionと共通しているため、Switchだから遊べる内容が大幅に制限されているわけではありません。
まずはSwitch版を購入するとどのような楽しみ方ができるのか、代表的な7つのポイントから見ていきましょう。
自由な建築
Minecraftの大きな魅力は、集めたブロックを組み合わせて自分の好きな建物や街を作れることです。
小さな木造住宅から巨大な城、鉄道、遊園地、現実の街を再現した建築まで、プレイヤーのアイデア次第で作品の規模を広げられます。
設計図に沿って作る必要はなく、途中で壊して作り直すこともできるため、子どもから大人まで自分のペースで楽しめます。
| 遊び方 | ブロックを使った自由な建築 |
|---|---|
| 初心者向け | 小さな家から始めやすい |
| 上級者向け | 街や巨大建築にも挑戦可能 |
| 特徴 | 完成形が決められていない |
サバイバル
サバイバルモードでは、何も持っていない状態から木や石などの素材を集め、道具や家を作りながら生活していきます。
夜になるとゾンビやスケルトンなどの敵対的なモブが現れるため、明るいうちに安全な拠点を作ることが序盤の重要な目標です。
探索を進めるほど入手できる素材や装備も増え、洞窟探検や村探しなど遊びの幅が自然に広がります。
- 素材を集める
- 道具を作る
- 拠点を建てる
- 食料を確保する
- 洞窟を探索する
- 強い装備を作る
クリエイティブ
クリエイティブモードでは、基本的に素材を採掘して集める必要がなく、多くのブロックやアイテムを自由に使用できます。
敵との戦闘や食料確保よりも建築そのものを楽しみたい場合に向いており、Minecraftを初めて触る人が操作を覚える場所としても便利です。
空を自由に飛びながらブロックを置けるため、高層建築や大型施設などサバイバルでは時間のかかる作品も作りやすくなります。
親子で遊ぶ場合は、まずクリエイティブモードで基本操作を覚えてからサバイバルに移る方法もおすすめです。
画面分割
Switch版Minecraftは、1台のNintendo Switchを使った画面分割プレイに対応しています。
テレビなどに表示した画面を分割し、最大4人まで同じワールドに参加できるため、家族で遊びたい場合にも便利です。
ただし、Joy-Conを左右1本ずつに分ける一般的なおすそわけプレイとは異なり、Minecraftではプレイヤーごとに対応するコントローラーを用意する必要があります。
2人以上になると表示領域が小さくなるため、画面分割を中心に遊ぶなら携帯モードよりも大きなテレビでのプレイが見やすいでしょう。
ローカル通信
それぞれがSwitch本体とMinecraftを持っていれば、近くにいる友達や家族とローカル通信を使って一緒に遊べます。
任天堂の公式ストアでは、Switch版Minecraftのローカル通信は2人から8人に対応しています。
同じ部屋で遊ぶ場合でも、1台の画面を分割するのではなく各自のSwitch画面を使いたい場合に適した方法です。
オンライン通信とは仕組みが異なるため、タイトル画面のネットワークモードが正しく設定されているかも確認しましょう。
オンライン
インターネット通信を利用すれば、離れた場所にいる友達とも同じMinecraftのワールドで遊べます。
Switch版はBedrock Editionなので、対応するBedrock Editionを利用しているWindows、Xbox、PlayStation、スマートフォンなどのプレイヤーとのクロスプレイにも対応しています。
ただし、パソコン向けのJava Editionとはそのままクロスプレイできないため、友達がどのエディションを使っているのか事前に確認する必要があります。
Switchから通常のインターネット通信を利用する場合は、原則としてNintendo Switch Onlineへの加入が必要です。
追加コンテンツ
Bedrock EditionにはMinecraft Marketplaceが用意されており、スキンやテクスチャ、ワールドなどさまざまな追加コンテンツを利用できます。
ゲーム本編だけでも長く遊べますが、通常とは違う見た目や特殊なワールドで遊びたい場合はMarketplaceを利用することで楽しみ方を増やせます。
有料コンテンツも多いため、子どもが利用するSwitchでは購入方法やアカウント管理について家庭内でルールを決めておくと安心です。
Switch版にはスーパーマリオをテーマにしたコンテンツも用意されており、任天堂ハードならではの雰囲気を楽しめる点も特徴です。
Switch版Minecraftを始める前に必要なものは?
Minecraftを1人で遊ぶだけなら準備は比較的簡単ですが、複数人プレイでは遊び方によって必要なものが変わります。
特にNintendo Switch OnlineとMicrosoftアカウントは役割が異なるため、同じものだと考えないことが重要です。
購入後に設定で迷わないよう、最初に必要な環境を整理しておきましょう。
本体とソフト
基本的に必要なのはNintendo Switch本体とSwitch版Minecraftのソフトです。
Minecraftにはパッケージ版とダウンロード版があり、基本的なゲーム内容に大きな違いはないため、ソフトを差し替えて使いたいかどうかなどで選べます。
ダウンロード版ならゲームカードを入れ替える必要がなく、Minecraftを頻繁に遊ぶ人には使いやすい方法です。
パッケージ版でもアップデートデータが配信されるため、最新版で遊ぶにはインターネット環境と本体の空き容量を確保しておきましょう。
| 準備するもの | 必要になる場面 |
|---|---|
| Switch本体 | すべてのプレイ |
| Minecraft | すべてのプレイ |
| インターネット | 更新やオンライン通信 |
| 追加コントローラー | 画面分割 |
| Switch Online | インターネット通信 |
| Microsoftアカウント | クロスプレイなど |
コントローラー
1人で遊ぶ場合は通常のJoy-Conや対応コントローラーがあれば問題ありません。
注意したいのは1台のSwitchで2人以上の画面分割プレイをする場合で、一般的なSwitchソフトのようにJoy-Conの左右を1本ずつ持って2人で遊ぶ方式には対応していません。
人数分の操作環境を準備する必要があるため、家族でMinecraftを始める場合はソフト代だけでなくコントローラーの数も確認しておきましょう。
- 1人なら通常のコントローラーで遊べる
- 画面分割は人数分の操作環境が必要
- Joy-Conのおすそわけには非対応
- 大人数ならテレビ表示が見やすい
アカウント
Switch内だけで1人用のワールドを遊ぶ場合は、最初からすべてのオンライン関連サービスを用意する必要はありません。
一方、インターネットを通して他のプレイヤーと遊ぶ場合はNintendo Switch Onlineが必要になるほか、他機種とのクロスプレイなどでは無料のMicrosoftアカウントを利用します。
Nintendo Switch Onlineは任天堂側のオンラインサービスであり、MicrosoftアカウントはMinecraft側でフレンドやクロスプラットフォーム機能を利用するためのアカウントと考えると区別しやすいでしょう。
子ども用のアカウントではプライバシー設定によってマルチプレイが制限されている場合もあるため、参加できないときは保護者側の設定も確認してください。
Switch版Minecraftのマルチプレイはどう選ぶ?
Switch版Minecraftで複数人プレイをする方法は、大きく分けて画面分割、ローカル通信、オンライン通信があります。
どの方法が最適かは、Switchを何台持っているか、相手が近くにいるか、相手が何の機種で遊んでいるかによって変わります。
最初に遊ぶ環境を決めてから設定すると、接続できないトラブルを減らしやすくなります。
画面分割
家族や友達が同じ場所にいてSwitchが1台しかない場合は、画面分割がもっとも手軽です。
1つのワールドを同時に探索できるため、片方が素材を集め、もう片方が家を作るといった協力プレイもできます。
ソフトを人数分購入する必要がないことも画面分割のメリットですが、人数が増えるほど一人あたりの表示範囲は小さくなります。
| 方式 | 画面分割 |
|---|---|
| Switch本体 | 1台 |
| 画面 | 1画面を分割 |
| 人数 | 最大4人 |
| 向いている場面 | 同じ部屋で遊ぶ |
| 注意点 | 人数分のコントローラーが必要 |
ローカル通信
Switchを複数台持っていて同じ場所で遊ぶなら、ローカル通信を選ぶ方法があります。
各プレイヤーが自分の画面を見ながら操作できるので、画面分割よりも視認性が高く、探索する方向が別々になっても遊びやすいのが特徴です。
ローカル通信で相手のワールドが表示されない場合は、双方のMinecraftが最新状態になっているか、ネットワークモードがローカルネットワークになっているかを確認しましょう。
- Switchを複数台使う
- 近くの相手向け
- 各自の画面で遊べる
- 2〜8人に対応
- バージョンを揃える
オンライン
離れて暮らす友達や家族とMinecraftを遊びたい場合は、オンライン通信が便利です。
ワールドの所有者がゲームを起動している間にフレンドを招待して遊ぶ方法のほか、Realmsを利用して専用のオンラインワールドを用意する方法もあります。
通常のフレンドワールドではホストがゲームを終了すると参加者もそのワールドで遊べなくなるのに対し、Realmsなら許可されたメンバーがホスト不在でもアクセスできる点が大きな違いです。
頻繁に同じ仲間で遊ぶのであれば、参加する時間を合わせる必要が少ないRealmsが便利な場合があります。
Switch版Minecraftを初めて遊ぶなら何から始める?
Minecraftには一般的なゲームのような一本道の進行ルートがないため、初めて遊ぶと何をすればいいのか迷うことがあります。
サバイバルモードでは、最初の一日を安全に過ごせるようにすることを目標にすると流れを覚えやすくなります。
基本的な操作とクラフトに慣れれば、その後は建築や探索など興味のある方向へ自由に進めます。
最初の一日
新しいサバイバルワールドを作ったら、まず近くの木を壊して原木を集めることから始めましょう。
原木から板材や作業台を作り、ツルハシなどの基本的な道具を用意すると石や鉱石を効率よく集められるようになります。
夜になると危険なモブが出現するため、初心者は暗くなる前に簡単な家や避難場所を作っておくと安全です。
| 順番 | やること |
|---|---|
| 1 | 木を集める |
| 2 | 作業台を作る |
| 3 | 道具を作る |
| 4 | 食料を探す |
| 5 | 寝床や拠点を確保する |
拠点作り
最低限の道具を用意できたら、次は何度も戻ってこられる拠点を作ると冒険しやすくなります。
最初から大きな家を建てる必要はなく、ベッド、チェスト、作業台、かまどなどを置ける小さな建物でも十分です。
拠点の周囲にたいまつなどの光源を置けば、暗い場所から敵対的なモブが出現するリスクを抑えやすくなります。
- ベッド
- チェスト
- 作業台
- かまど
- 光源
- 食料
探索
生活が安定してきたら、洞窟や村、新しいバイオームなどを探しに出かけるとMinecraftらしい冒険を楽しめます。
遠くまで移動するほど拠点の位置が分からなくなることがあるため、初心者は座標を確認したり目印を作ったりして帰り道を把握しておくことが大切です。
探索で鉄やダイヤモンドなどの素材を集めれば装備を強化でき、より危険な場所にも挑戦しやすくなります。
Minecraftには明確な遊び方の正解がないため、建築が好きなら拠点を拡張し、冒険が好きなら未探索地域へ向かうなど、自分の興味を優先して問題ありません。
Switch版Minecraftを選ぶメリットは?
Minecraftは数多くの機種で販売されていますが、Switch版には携帯性や操作の分かりやすさといった家庭用ゲーム機ならではの強みがあります。
特にすでにSwitchを持っている家庭なら、新たにゲーミングパソコンを準備しなくてもMinecraftを始められる点が魅力です。
どの環境で遊ぶか迷っている人は、Switch版が向いているケースを確認してみましょう。
持ち運びやすさ
Nintendo Switchではテレビにつないで遊ぶだけでなく、対応する本体なら携帯スタイルでもMinecraftを楽しめます。
家では大きなテレビで建築し、外出先では本体画面で素材を集めるといった使い分けがしやすい点はSwitch版の強みです。
パソコンのように机に座る必要がなく、リビングや寝室など好きな場所で遊びやすいため、Minecraftを気軽に続けたい人に向いています。
| 特徴 | Switch版 |
|---|---|
| テレビプレイ | 対応 |
| 携帯プレイ | 対応 |
| 画面分割 | 対応 |
| クロスプレイ | Bedrock間で対応 |
| 操作方法 | コントローラー中心 |
家族で遊びやすい
Switch版は1台での画面分割に対応しているため、親子や兄弟でMinecraftを始めたい場合と相性のよい環境です。
一緒に家を作ったり、親が素材を集めて子どもが建築したりと、役割を決めて協力するだけでも楽しめます。
子どもがオンライン機能を利用する場合は、Switchのみまもり設定やMicrosoft側のプライバシー設定なども活用すると管理しやすくなります。
- 親子で協力できる
- 1台でも複数人プレイ可能
- 操作を横で教えやすい
- 建築だけでも楽しめる
- 難易度を変更できる
他機種とも遊べる
現在のSwitch版MinecraftがBedrock Editionであることは、友達とのマルチプレイを考えるうえで大きなメリットです。
相手も対応するBedrock Editionを使っていれば、Switchだけに機種を統一しなくても同じMinecraftの世界で遊べます。
例えば自分がSwitch、友達がスマートフォンやWindowsのBedrock Editionという組み合わせでも、必要なアカウント設定を行えば一緒に遊べます。
ただしJava Editionは別の仕組みで動作しているため、パソコン版を使っている友達がいる場合はJavaかBedrockかまで確認しましょう。
Switch版Minecraftで後悔しないための注意点は?
Switch版は手軽にMinecraftを楽しめる一方、パソコン版とまったく同じ環境ではありません。
特に巨大なワールドを長期間遊ぶ場合や、MODを積極的に利用したい場合は、自分が求める遊び方にSwitch版が合っているか確認する必要があります。
購入してから違いに気付かないよう、代表的な注意点を押さえておきましょう。
処理性能
Minecraftは見た目がシンプルなブロックゲームですが、広い世界を読み込んだり大量のモブや装置を動かしたりすると本体への負荷が高くなります。
長期間遊んで大規模になったワールドや、複雑なレッドストーン装置、大量のエンティティが存在する場所では、動作が重く感じられる場合があります。
快適さを優先するなら、不要なモブやアイテムを大量に残さないなど、ワールドに負荷をかけすぎない遊び方を意識するとよいでしょう。
| 負荷が増えやすい例 | 対策の例 |
|---|---|
| 大量のモブ | 必要以上に増やさない |
| 大量の落下アイテム | 放置を減らす |
| 大型装置 | 規模を調整する |
| 広範囲の移動 | 読み込みを待つ |
MOD
パソコンのJava Editionで一般的なMODを自由に導入する遊び方を目的としている場合、Switch版は同じ感覚では利用できません。
Switch版ではMinecraft Marketplaceなどを通じてスキン、ワールド、テクスチャ、アドオン系コンテンツを楽しめますが、Java Edition向けMODとは仕組みが異なります。
YouTubeなどで見た大規模なJava版MODを導入したいという目的があるなら、ソフトを購入する前にそのコンテンツがBedrock Editionで利用できるのか確認しましょう。
- Java版MODとは環境が異なる
- Marketplaceを利用できる
- スキンやワールドを追加できる
- 対応コンテンツを事前確認する
Switch 2
2026年9月時点ではNintendo Switch用Minecraftとは別に、Nintendo Switch 2向けに最適化されたMinecraftが2026年10月28日に登場予定と発表されています。
Switch 2向けのバージョンでは、光や影などの表現を強化するVibrant Visualsへの対応が案内されており、Switch 2の性能を生かしたビジュアルが特徴になります。
これからSwitch 2を中心にMinecraftを遊ぶ予定の人は、従来のSwitch版とSwitch 2向けバージョンを混同しないようにしましょう。
発売時期やアップグレード条件などは変更や追加案内が行われる可能性もあるため、購入時点でNintendo StoreやMinecraft公式の最新情報を確認するのが確実です。
Switch版Minecraftなら一人でも家族でも長く楽しめる
Nintendo Switch版Minecraftは、自由な建築、サバイバル、探索、画面分割、ローカル通信、オンライン通信など、一つのソフトで幅広い遊び方ができます。
1人でじっくり巨大な世界を作ることも、家族と1台のSwitchで協力することも、離れた友達や対応する他機種のプレイヤーと冒険することも可能です。
初めて遊ぶ場合は、まず木を集めて簡単な拠点を作るところから始めれば、クラフトや探索などMinecraftの基本を自然に覚えられます。
一方で、オンライン通信にはNintendo Switch Onlineが必要になることや、クロスプレイではMicrosoftアカウントを使用すること、Java Editionとは直接一緒に遊べないことには注意しましょう。
すでにNintendo Switchを持っていて、場所を選ばず気軽にMinecraftを始めたい人や、親子や友達と一緒に遊びたい人にとって、Switch版は取り入れやすい選択肢です。
自由な発想で遊べるサンドボックスゲーム
