Switch2で遊ぶためのコントローラーを探していると、純正の「Nintendo Switch 2 Proコントローラー」、いわゆるプロコン2を買うべきか迷う人は多いでしょう。
プロコン2は税込9,980円と決して安くありませんが、GL・GRボタンやヘッドホンマイク端子など、初代のNintendo Switch Proコントローラーにはなかった機能が追加されています。
一方で、旧プロコンもSwitch2で利用できるため、すでに持っている人なら必ずしも発売直後から買い替える必要があるわけではありません。
どちらを選ぶべきかは、遊ぶゲームの種類やゲームチャットの利用頻度、背面ボタンを活用したいかなどによって変わります。
ここではSwitch2のプロコン2について、旧プロコンやJoy-Con 2との違いから接続方法、購入前に確認したい注意点まで詳しく紹介します。
Switch2でプロコン2を選ぶ判断ポイント7つ
Switch2でプロコン2が必要かどうかは、単純に「新しいから買う」という基準ではなく、実際に使う機能を確認して判断することが大切です。
基本操作だけなら旧プロコンでも十分対応できますが、Switch2向けに追加された機能を重視するならプロコン2のメリットが大きくなります。
特にTVモードで長時間遊ぶ人やアクションゲームを頻繁にプレイする人ほど、Joy-Con 2とは異なる持ちやすさや操作性を実感しやすいでしょう。
価格
Nintendo Switch 2 Proコントローラーの希望小売価格は税込9,980円で、コントローラーとして考えると比較的高価です。
旧Nintendo Switch Proコントローラーの通常モデルは税込7,678円だったため、定価ベースでは2,000円以上の価格差があります。
ただしプロコン2には背面のGL・GRボタンやCボタン、ヘッドホンマイク端子などが追加されているため、単純に旧モデルの値上げ版というわけではありません。
価格を抑えることを最優先するなら旧プロコンや対応する他社製コントローラーも候補になりますが、Switch2の機能を幅広く使いたい場合は純正プロコン2が選びやすいでしょう。
| 項目 | プロコン2 | 旧プロコン |
|---|---|---|
| 希望小売価格 | 9,980円 | 7,678円 |
| バッテリー | 約40時間 | 約40時間 |
| 充電時間 | 約3時間 | 約6時間 |
| 重量 | 約235g | 約246g |
背面ボタン
プロコン2で特に大きな追加要素となっているのが、グリップの背面に配置されたGLボタンとGRボタンです。
GL・GRには好みのボタンを割り当てられるため、スティックから親指を離したくない操作を背面へ移すと、ゲームによっては操作しやすくなります。
例えばジャンプやアイテム使用など頻繁に押す操作を割り当てれば、右スティックでカメラを動かしたまま別の操作を行いやすくなります。
FPSやTPS、アクションゲームをよく遊ぶ人ほど活用の余地が大きい機能ですが、誤って押してしまう場合は重要度の低い操作を割り当てる方法もあります。
操作感
プロコン2は旧プロコンの基本的なボタン配置を引き継いでいるため、旧モデルに慣れている人でも比較的スムーズに移行できます。
ABXYボタンや左右スティック、十字ボタン、ZL・ZRなどの基本構成が大きく変わっていないことは、長年プロコンを使用してきた人にとってメリットです。
重量は約235gと旧プロコンより少し軽くなっており、数値上の差は小さいものの長時間プレイでは手への負担を抑えやすくなっています。
ゲームを何時間も続けることが多いなら、スペックだけでなくグリップの握りやすさを含めた総合的な操作感で判断するとよいでしょう。
充電性能
プロコン2のバッテリー持続時間は目安として約40時間となっており、旧プロコンと同程度の長時間使用が可能です。
一方でフル充電に必要な時間は約3時間となっており、約6時間だった旧プロコンと比べると短縮されています。
毎日ゲームをする場合でも頻繁に充電する必要はなく、遊ばない時間帯にUSBケーブルを接続しておけばバッテリーを維持しやすいでしょう。
Switch2ドックに付属のUSB充電ケーブルで接続すれば充電できるため、TV周辺に充電環境をまとめておくと使いやすくなります。
ゲームチャット
プロコン2にはCボタンが搭載されており、Switch2のゲームチャットへ素早くアクセスできます。
2026年9月時点ではゲームチャットを利用するためにNintendo Switch Onlineへの加入が必要なので、Cボタンだけを目的に購入する場合は利用条件も確認しておきましょう。
頻繁にフレンドとボイスチャットをしながら遊ぶ人なら、ゲームを中断せずチャット関連の操作を呼び出せることが便利です。
反対に一人用ゲームが中心でゲームチャットを使わない人なら、Cボタンの追加だけで買い替える必要性は低くなります。
音声機能
プロコン2の底面には3.5mmのヘッドホンマイク端子が搭載されており、有線イヤホンやヘッドセットを手元のコントローラーへ直接接続できます。
テレビから離れてプレイする場合でも長いイヤホンケーブルをテレビ側まで伸ばす必要がないため、TVモードとの相性が良い機能です。
ただしプロコン2へヘッドホンを接続した状態では複数の無線コントローラーを同時利用できないケースがあるため、家族や友人とのマルチプレイでは接続方法に注意してください。
- 3.5mm4極ステレオミニプラグ対応
- ヘッドセットを手元へ接続可能
- ゲームチャットにも活用可能
- 複数コントローラー利用時は制限あり
互換性
プロコン2はNintendo Switch 2向けのコントローラーであり、初代Nintendo Switchでは使用できません。
反対に旧Nintendo Switch ProコントローラーはSwitch2でも対応ソフトで使用できるため、すでに旧プロコンを持っている人はそのまま活用できます。
この互換性の違いは買い替え判断で重要で、SwitchとSwitch2の両方を頻繁に使う家庭では旧プロコンを残しておくメリットがあります。
Switch2だけを今後長く使用する予定なら、専用機能を利用できるプロコン2へ移行する価値が高くなるでしょう。
旧プロコンから何が変わった?
プロコン2は外観だけを見ると旧プロコンに近いものの、Switch2向けの機能追加によって使い勝手が細かく改善されています。
特にGL・GRボタンやCボタン、ヘッドホンマイク端子は旧プロコンにはないため、これらを使うかどうかが買い替えの大きな判断材料です。
一方で基本的な操作方法や約40時間というバッテリー持続時間は大きく変わっておらず、旧プロコンの良い部分を引き継いだモデルと考えられます。
主な違い
プロコン2と旧プロコンでは基本的なゲーム操作は共通していますが、Switch2の新機能へアクセスするための装備に差があります。
特に背面ボタンを使った操作のカスタマイズやコントローラーからの音声出力は、プロコン2ならではの使い方です。
- GL・GRボタンを追加
- Cボタンを追加
- ヘッドホンマイク端子を追加
- 充電時間を約3時間へ短縮
- 重量を約235gへ軽量化
- Switch2専用として設計
仕様比較
旧プロコンから買い替えるか迷っている場合は、追加された機能だけでなく重量や充電時間まで並べると違いを把握しやすくなります。
バッテリー持続時間そのものは約40時間で大きく変わっていないため、電池持ちだけを目的とした買い替え効果は限定的です。
| 比較項目 | プロコン2 | 旧プロコン |
|---|---|---|
| 対応本体 | Switch2 | Switch・Switch2 |
| GL・GR | あり | なし |
| Cボタン | あり | なし |
| イヤホン端子 | あり | なし |
| NFC | 対応 | 対応 |
| ジャイロ | 対応 | 対応 |
| バッテリー | 約40時間 | 約40時間 |
| 充電時間 | 約3時間 | 約6時間 |
| 重量 | 約235g | 約246g |
買い替え目安
現在使っている旧プロコンに不満がなく、背面ボタンやヘッドホン端子を必要としていないなら、Switch2へ移行したからといって急いで買い替える必要はありません。
逆に旧プロコンのスティックやボタンが消耗してきたタイミングなら、同じような操作感を維持しながら新機能を追加できるプロコン2へ切り替える好機です。
スプラトゥーン系のTPSやカメラ操作を多用するアクションゲームなど、右スティックを頻繁に操作するゲームではGL・GRを利用するメリットも大きくなります。
一度購入すれば長時間使う周辺機器なので、数千円の価格差だけではなく今後Switch2を何年程度遊ぶ予定なのかまで考えると判断しやすいでしょう。
Joy-Con 2よりプロコン2が便利なのはどんな場面?
Switch2には本体セットにJoy-Con 2が付属するため、ゲームを始めるだけならプロコン2を追加購入する必要はありません。
それでもプロコン2が支持されるのは、TVモードでの握りやすさや大きなボタン、長時間利用しやすい形状など、ゲーム専用コントローラーとしての強みがあるためです。
ただしJoy-Con 2にしかできない操作も存在するので、どちらが完全な上位互換という関係ではなく、遊び方に合わせて使い分けるのが適しています。
向いているゲーム
プロコン2は両手でしっかりグリップできるため、長時間集中して操作するアクションゲームやRPG、対戦ゲームと相性が良いでしょう。
左右のコントローラーが分離しないので姿勢が安定しやすく、スティックやボタンを何度も素早く操作するゲームでも持ち方が変わりにくい点がメリットです。
- アクションゲーム
- FPS・TPS
- 格闘ゲーム
- レースゲーム
- 長編RPG
- スポーツゲーム
機能差
Joy-Con 2とプロコン2には共通する機能が多い一方、それぞれに独自の強みがあります。
特にJoy-Con 2は対応ソフトでマウス操作が可能ですが、プロコン2はマウスのように机上を滑らせて使用するコントローラーではありません。
| 機能 | プロコン2 | Joy-Con 2 |
|---|---|---|
| 両手グリップ | 得意 | グリップ利用可 |
| GL・GR | あり | なし |
| マウス操作 | 非対応 | 対応 |
| Cボタン | あり | 右側にあり |
| 分離プレイ | 不可 | 可能 |
| 携帯性 | やや低い | 高い |
| バッテリー目安 | 約40時間 | 約20時間 |
使い分け
TVモードで一人用ゲームをじっくり遊ぶならプロコン2を使い、携帯モードやおすそわけプレイ、マウス操作対応ゲームではJoy-Con 2を使う方法が便利です。
プロコン2を購入してもJoy-Con 2が不要になるわけではなく、Switch2の遊び方に応じて両方を使い分けることでそれぞれの特徴を生かせます。
家族でSwitch2を共有している場合には、プロコン2が追加の一人分のコントローラーとして役立つ場面もあります。
逆に携帯モード中心で自宅のテレビへほとんど接続しない人なら、まずJoy-Con 2だけで遊んで必要性を感じてから追加購入しても遅くありません。
プロコン2をSwitch2につなぐには?
プロコン2は無線接続と有線接続の両方に対応しており、購入後の登録も難しくありません。
特に最初は付属のUSB充電ケーブルでSwitch2またはドックへ接続すると、本体への登録と充電をまとめて行いやすくなります。
一度登録した後はケーブルを外してワイヤレスコントローラーとして利用できるため、普段はソファなど離れた場所から操作できます。
初回登録
最もわかりやすい方法は、Switch2をTVモードで使用している状態でプロコン2とドックをUSB充電ケーブルで接続する方法です。
接続するとコントローラーが本体へ登録され、その後ケーブルを外しても無線で利用できるようになります。
- Switch2を起動する
- プロコン2をUSB接続する
- 本体へ登録する
- 充電状態を確認する
- 必要なら無線へ切り替える
接続方法
プロコン2はSwitch2本体へ直接USB接続する方法と、Switch2ドックへ接続する方法の両方を利用できます。
普段どのプレイモードを使用するかによって、最も扱いやすい接続方法を選びましょう。
| 方法 | 特徴 | 向く場面 |
|---|---|---|
| 無線接続 | ケーブル不要 | 普段のTVプレイ |
| ドック接続 | 登録・充電しやすい | 初回設定 |
| 本体へUSB接続 | 直接接続できる | ドック未使用時 |
| ACアダプター | 本体なしで充電 | 充電のみ |
ボタン設定
GL・GRボタンは好きな操作を割り当てられるため、購入後はプレイするゲームごとに使いやすい設定を探してみましょう。
最初から無理に重要な操作を背面へ移すより、使用頻度の高いボタンを一つずつ試しながら慣れるほうが誤操作を減らしやすくなります。
アクションゲームではジャンプやダッシュ、FPSやTPSではリロードやしゃがみなど、スティックから親指を離したくない操作を割り当てる考え方があります。
プレイスタイルによって最適な割り当ては異なるため、人気設定をそのまま使うより自分の指の動きに合わせて調整することが重要です。
購入前に知っておきたい注意点は?
プロコン2はSwitch2を快適に遊ぶための完成度が高い純正コントローラーですが、すべての人に必須という周辺機器ではありません。
約1万円の価格だけを見て判断するのではなく、旧プロコンとの互換性やJoy-Con 2で代用できる機能、使用するゲームまで確認する必要があります。
特に初代Switchとの併用や複数人プレイを予定している人は、購入後に想定と違った使い方にならないよう仕様を理解しておきましょう。
買わなくてもよい人
Switch2を購入したばかりでゲームをどの程度遊ぶかわからない場合は、まず付属するJoy-Con 2を使ってからプロコン2を追加しても問題ありません。
旧プロコンをすでに所有しており、GL・GRやヘッドホン端子などの新機能に必要性を感じない場合も、そのまま旧プロコンを使う選択肢があります。
- 携帯モード中心の人
- ゲーム時間が短い人
- 旧プロコンで満足している人
- 背面ボタンを使わない人
- ゲームチャットを使わない人
- 予算を抑えたい人
注意する仕様
プロコン2を購入する前には、本体互換性やヘッドホン使用時の制限を特に確認しておくと安心です。
初代Switchでも使えると勘違いしやすいため、複数のSwitchシリーズを所有している場合は注意してください。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 初代Switch | プロコン2は使用不可 |
| Switch2 | 対応 |
| 旧プロコン | Switch2で利用可能 |
| ゲームチャット | オンライン加入が必要 |
| ヘッドホン端子 | 3.5mm対応 |
| 複数人利用 | 音声接続時に制限あり |
| 充電 | 約3時間 |
他社製との違い
Switch2向けには純正以外にもさまざまなコントローラーがあるため、価格だけを重視するならプロコン2より安い製品が見つかることがあります。
ただし他社製コントローラーは製品によってジャイロ、振動、NFC、スリープ解除などの対応状況が異なるため、単純にボタン数と価格だけで比較しないことが重要です。
特定のゲームを遊ぶために購入する場合は、そのゲームで必要となる機能がコントローラー側に搭載されているかを事前に確認しましょう。
価格差が小さい場合には、Switch2との連携機能を重視して純正プロコン2を選ぶほうが迷いにくいでしょう。
Switch2のプロコン2はプレイスタイルに合わせて選ぼう
Switch2のプロコン2は、TVモードを中心に長時間ゲームを遊ぶ人や、GL・GRの背面ボタンを活用したい人に向いているコントローラーです。
約235gの重量と約40時間のバッテリー持続時間に加え、約3時間の充電時間やヘッドホンマイク端子など、日常的な使いやすさも旧プロコンから改善されています。
一方ですでに旧プロコンを所有している場合はSwitch2でも利用できるため、基本操作だけで満足しているならすぐに買い替える必要はありません。
Joy-Con 2には分離プレイや対応ソフトでのマウス操作という独自の強みがあるため、プロコン2を購入した後も用途に応じて使い分けるのがおすすめです。
税込9,980円という価格に対してGL・GR、Cボタン、ヘッドホンマイク端子などをどれだけ利用するかを考えれば、自分にとってプロコン2が必要か判断しやすくなるでしょう。
