「なつもん switch」と検索している人の多くは、『なつもん! 20世紀の夏休み』がどのようなゲームなのか、Nintendo Switchで楽しめる内容や価格、買うべきバージョンを知りたいのではないでしょうか。
『なつもん! 20世紀の夏休み』は、海と山に囲まれた田舎町を自由に駆け回りながら、虫捕りや魚釣り、町の人との交流などを楽しめる夏休みアドベンチャーです。
2023年にNintendo Switch版が発売された後、追加コンテンツ「ゆうやけの島とラジオ局」が登場し、2025年には本編と追加コンテンツをまとめたお得なパッケージ版も発売されました。
オープンワールド形式で好きな場所へ出かけられる自由度があり、昔ながらの夏休みゲームが好きな人だけでなく、探索系のゲームを楽しみたい人にも向いています。
ここではSwitch版の基本情報から遊び方、価格やDLC、購入時の選び方まで、これから『なつもん!』を始める人が知っておきたいポイントを整理します。
懐かしい夏休みを体験できるゲーム
なつもん!はSwitchでどんなゲーム?
『なつもん! 20世紀の夏休み』は、10歳の少年になって1999年の夏休みを過ごす、Nintendo Switch向けのほのぼの夏休みアドベンチャーです。
決められたコースを進む一般的なアドベンチャーとは異なり、広い町の中を自由に走ったり、山や建物へ登ったり、魚や昆虫を探したりできることが大きな特徴です。
物語を急いで進める必要はなく、自分が気になったものを追いかけているだけでも一日が終わるため、本物の夏休みのような感覚で遊べます。
舞台
物語の舞台になるのは、海と山に囲まれた自然豊かな田舎町「よもぎ町」で、主人公はサーカス団と一緒にこの町へやって来ます。
よもぎ町には住宅地だけでなく、山や海岸、神社、学校、灯台などさまざまな場所があり、見えている場所の多くへ自分の足で向かえるようになっています。
夏空や夕焼け、セミの声、夜になると灯りがともる家々など、単に広いだけではなく、夏の田舎を感じさせる雰囲気作りにも力が入っています。
1999年という時代設定も作品の空気に大きく関係しており、現代の便利な生活とは少し違った子どもの夏休みを体験できることが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 舞台 | よもぎ町 |
| 時代 | 1999年 |
| 季節 | 8月の夏休み |
| 環境 | 海・山・町並み |
| 形式 | オープンワールド |
主人公
プレイヤーが操作するのは、町へ巡業に来た「まぼろしサーカス団」の団長の息子である10歳の少年サトルです。
大人として町を観光するのではなく、子どもの目線で気になった場所へ走って行き、高いところへ登ったり生き物を捕まえたりできるため、探索そのものが遊びになります。
主人公には決められた一日の行動ルートがなく、朝から虫捕りをしても、町の住人と話しても、遠くの山を目指して冒険しても構いません。
何をするかをプレイヤー自身が決められるため、ストーリーを追うこと以上に「自分ならこの夏休みをどう過ごすか」を楽しむゲームと考えると分かりやすいでしょう。
オープンワールド
『なつもん!』の大きな特徴が、よもぎ町全体を自由に探索できる3Dオープンワールドになっていることです。
町の道を歩くだけでなく壁や崖を登ることもでき、高い建物や山の頂上を目指すなど、一般的な夏休みゲームよりもアクション性の強い探索を楽しめます。
遠くから見えていた場所へ実際に行ってみると新しい発見があったり、通常の道とは違うルートから目的地へたどり着けたりするので、寄り道そのものに意味があります。
ストーリーの目的地だけを順番に回る形式ではないため、「あそこには何があるのだろう」と気になった場所へ自由に向かうゲームが好きな人ほど相性が良いでしょう。
夏休みの遊び
町の中では虫捕りや魚釣りをはじめ、子どもの夏休みをイメージしたさまざまな遊びを体験できます。
集める生き物には多くの種類が用意されているため、単なるミニゲームではなく、図鑑を埋めるような収集要素として楽しめる点も魅力です。
探索中に別の遊びを見つけて予定を変更することも多く、一つの目的だけを繰り返すよりも、その日の気分で行動を変えながら遊ぶスタイルに向いています。
代表的な過ごし方には次のようなものがあります。
- 虫捕り
- 魚釣り
- 町の探索
- 崖登り
- 住人との交流
- 探偵団の活動
- サーカスの手伝い
- 各種コレクション
町のイベント
『なつもん!』では、単純にフィールドを歩き回るだけでなく、町の住人や子どもたちとの交流を通してさまざまな出来事が発生します。
地元の子どもたちによる「ラッパ森探偵事務所」の活動では、町で発生した出来事を調べるなど、日常の中に小さな冒険が組み込まれています。
ほかにもお祭りや花火など夏らしいイベントがあり、日にちが進むことで町の雰囲気や住人の行動が変化していきます。
一日ごとにまったく同じことを繰り返すゲームではなく、「今日は何が起こるのだろう」という期待を持ちながら8月を過ごせる仕組みです。
時間の流れ
ゲーム内では朝から夜まで時間が進んでいき、一日の終わりを迎えると次の日へ進むという夏休みらしい構成になっています。
時間が進むことで町の景色だけでなく住人の居場所なども変化するため、同じ場所でも訪れる時間によって違った雰囲気を感じられます。
限られた夏休みの中で何をするか考える楽しさがありますが、予定を効率的にこなさなければクリアできないというタイプのゲームではありません。
ゲーム内の時間の進み方を調整できるため、探索をじっくり楽しみたい場合は自分が遊びやすい設定に変更すると、焦らず町を歩き回りやすくなります。
体験版
購入するか迷っている人にとって便利なのが、Nintendo Switch向けに用意されている無料体験版です。
体験版ではゲーム序盤の1日目をプレイできるため、キャラクターの雰囲気や移動方法、オープンワールドの感覚が自分に合うかを実際に確かめられます。
さらに体験版のセーブデータを製品版へ引き継げるので、試した時間が無駄になりにくく、そのまま続きを遊べることもメリットです。
のんびりしたゲームが好きか分からない人や3Dゲームの操作感が気になる人は、最初から製品版を購入するより体験版を触ってから判断すると選びやすいでしょう。
Switch版を今から買うならどれがいい?
『なつもん!』のSwitch版には、2023年に発売された通常の本編と、後から配信されたDLC、さらに2025年発売の本編+DLCパッケージがあります。
発売当初とは購入環境が変わっているため、これから初めて遊ぶ場合は「どの商品に何が入っているか」を確認して選ぶことが重要です。
特に新品のパッケージ版を探している人は、本編と追加コンテンツが最初からセットになった商品を有力候補にするとよいでしょう。
通常版
最初に発売されたNintendo Switch版『なつもん! 20世紀の夏休み』は、2023年7月28日に発売されました。
発売時の希望小売価格は税別5,980円、税込では6,578円で、パッケージ版とダウンロード版が用意されています。
通常版だけでも8月の1か月を舞台にした本編を最初から最後まで楽しめるため、追加コンテンツがなければストーリーが完結しないという商品ではありません。
中古品を安く購入できる場合などは通常版も選択肢になりますが、DLCまで遊びたい場合は追加購入に必要な費用も含めて比較することが大切です。
| 項目 | 通常版 |
|---|---|
| 発売日 | 2023年7月28日 |
| 機種 | Nintendo Switch |
| 内容 | ゲーム本編 |
| 発売時価格 | 税込6,578円 |
| プレイ人数 | 1人 |
| CERO | A |
セット版
2025年7月10日には、本編と追加コンテンツを収録した『なつもん! 20世紀の夏休み + ゆうやけの島とラジオ局』のNintendo Switch向けパッケージ版が発売されました。
メーカー希望小売価格は税込3,850円で、本編だけだった発売当初の通常版より手に取りやすい価格設定になっています。
これから初めてパッケージ版を購入し、追加コンテンツまで遊ぶつもりなら、収録内容と価格の両方からセット版を優先して探すと分かりやすいでしょう。
販売店によって実売価格や在庫は変わるので、通常版が極端に安く販売されている場合を除き、表示されている商品名を確認してから比較することが重要です。
DLC
追加コンテンツ「ゆうやけの島とラジオ局」は、Nintendo Switch向けに2024年6月19日から配信されており、本編とは別の新しい冒険を追加できます。
新マップとなる「夕焼け島」へ行けるようになり、本編のよもぎ町とは異なる地形を探索できるほか、新しい昆虫や魚なども追加されます。
追加コンテンツに含まれる代表的な要素は次の通りです。
- 新マップ「夕焼け島」
- 新しい物語
- 新キャラクター
- 新たな昆虫
- 新たな魚
- ラジオ局関連のイベント
- 洞窟などの探索場所
本編だけでも十分遊べますが、探索やコレクションが特に気に入った人なら、行動範囲をさらに広げられるDLCとの相性は良好です。
なつもん!の遊び方は自由度が高い
『なつもん!』は明確なストーリーを持つゲームですが、毎日決められたクエストを順番通りにこなさなければならないわけではありません。
町を探索すること、生き物を集めること、住人と交流することなど複数の遊びが同時に存在し、どれを優先するかをプレイヤーが決められます。
効率を求めるよりも「今日はあの山へ行ってみよう」と自分で目的を作れる人ほど、本作の面白さを感じやすいでしょう。
探索
フィールド探索では普通の道路だけを移動する必要はなく、主人公の身体能力を生かしてさまざまな場所へ進めます。
高いところへ登るためにはスタミナが関係し、ゲームを進めながらステッカーを集めることで行動できる範囲が徐々に広がっていきます。
最初は到達できなかった場所へ後から行けるようになるため、マップを一度歩いただけで探索が終わるわけではありません。
遠くに見える塔や山などを自分なりのルートで目指す感覚が強く、探索型オープンワールドゲームが好きな人にも分かりやすい楽しさがあります。
| 探索要素 | 特徴 |
|---|---|
| 移動 | 町を自由に走れる |
| ジャンプ | 段差越えに利用 |
| クライミング | 壁や崖を登れる |
| スタミナ | 成長で強化可能 |
| 寄り道 | 発見要素が豊富 |
収集
虫や魚などを集めるコレクション要素は、本作で長く遊べる理由の一つです。
ただ捕まえるだけでなく、町のさまざまな場所を探索するきっかけになるため、収集とオープンワールドが自然につながっています。
すべて集めることを目標にしてもよいですし、見つけたものだけを捕まえながら気軽に夏を過ごしても問題ありません。
コレクションの完成度を高めたい人と、ストーリーだけを楽しみたい人がそれぞれ違った遊び方をできる点も自由度の高さにつながっています。
一日の過ごし方
朝起きてから夜になるまでに何をするかは自由なので、プレイヤーによって同じ8月でも体験する順番が大きく変わります。
ゲーム内で迷ったときは冒険に関する目標を参考にしつつ、気になる場所があれば予定を変えて寄り道してみるのがおすすめです。
一日の代表的な行動例を挙げると次のようになります。
- 朝に町を散策する
- 昼に山へ冒険する
- 途中で虫を捕まえる
- 海辺で魚を釣る
- 住人へ話しかける
- 夕方の景色を見る
- 夜の町を探索する
全部を一日でこなす必要はなく、「何もしない時間も含めて夏休み」と考えて遊ぶと本作らしい雰囲気を味わいやすくなります。
Switch版の魅力はどこにある?
『なつもん!』は懐かしい夏休みを描いた雰囲気だけで評価されている作品ではなく、自由度の高い探索ゲームとしての魅力も持っています。
一方で、目的が明確なゲームを好む人には自由すぎると感じる可能性があり、購入前にはゲーム全体のテンポや方向性を理解しておくことも大切です。
どのような点が魅力になり、どのような人には合わない可能性があるのかを整理しておきましょう。
自由な冒険
本作で特に魅力的なのは、夏休みというテーマとオープンワールドの自由な探索がうまく組み合わされている点です。
「次はここへ行きなさい」と常に指示されるのではなく、自分が気になった山や建物へ向かえるため、本当に子どもが知らない町を冒険しているような感覚が生まれます。
壁や崖を登れることで道のない場所にも進めるので、単純にマップ上の目的地から目的地まで移動するだけになりにくいことも特徴です。
探索好きな人ならストーリーを進めていない時間にも遊びを見つけやすく、町の隅々まで調べること自体が大きな目的になります。
| 魅力 | 内容 |
|---|---|
| 自由度 | 好きな行動を選べる |
| 探索 | 町全体を冒険できる |
| 収集 | 虫や魚を集められる |
| イベント | 夏らしい出来事が豊富 |
| 雰囲気 | 1999年の夏を再現 |
ノスタルジー
『なつもん!』は子ども向けの世界観を持ちながら、大人が遊んでも強く印象に残るノスタルジックな作品です。
青空や夕暮れ、花火、田舎道、虫の鳴き声などが組み合わされ、実際に同じような場所で夏休みを過ごした経験がなくても「どこか懐かしい」と感じられる雰囲気があります。
原作・脚本・ゲームデザインを担当しているのは、『ぼくのなつやすみ』シリーズなど夏休みをテーマにした作品で知られる綾部和氏です。
ただし『ぼくのなつやすみ』そのものではなく、3Dオープンワールドやクライミングなどを取り入れた別作品として設計されている点は理解しておくとよいでしょう。
向いている人
ゲーム中には多くの目的が用意されていますが、レベル上げや激しい戦闘を中心に遊ぶ作品ではなく、日常や探索そのものを楽しむゲームです。
次のような遊び方を好む人であれば、『なつもん!』のSwitch版を楽しめる可能性が高いでしょう。
- オープンワールドが好き
- 探索や寄り道が好き
- 収集要素が好き
- のんびり遊びたい
- 田舎の景色が好き
- 夏休み作品が好き
- 物語や登場人物を楽しみたい
反対に常に激しい戦闘をしたい人や、短時間で明確な勝敗が決まるゲームだけを求めている人は、まず体験版でテンポを確認すると判断しやすくなります。
Switch LiteやSwitch 2でも遊べる?
『なつもん! 20世紀の夏休み』はNintendo Switch向けソフトとして発売されているため、通常のSwitchだけでなく携帯モードで遊びたい人も購入候補にできます。
またNintendo Switch 2ではSwitchソフトとの後方互換機能が用意されていますが、Switch 2は初代Switchとは異なるハードウェアなので、個別ソフトの最新動作状況は任天堂が公開する互換性情報も確認するのが確実です。
現時点で『なつもん!』にNintendo Switch 2 Editionのような専用版があるわけではないため、商品を探すときはNintendo Switch版を基準に考えることになります。
Switch Lite
『なつもん!』は一人用のゲームで、通常の操作をコントローラーで行う作品なので、携帯型のNintendo Switch Liteでも遊びやすいタイトルです。
テレビへ映さず自分のペースで遊びたい人にとっては、夏休みの日常を少しずつ進められる携帯モードとの相性もよいでしょう。
ただし広い景色の中から探索先を探す場面も多いため、大きな画面で景色をじっくり見たい場合は通常のSwitchや有機ELモデルをテレビにつないで遊ぶ方法も向いています。
どの本体を使う場合でもゲーム内容そのものが大きく変わるわけではないので、普段使用しているプレイスタイルに合わせれば問題ありません。
| 本体 | 遊び方の特徴 |
|---|---|
| Switch | 携帯・TV両対応 |
| 有機ELモデル | 携帯画面が大きい |
| Switch Lite | 携帯プレイ向き |
| Switch 2 | 互換情報の確認を推奨 |
Switch 2
Nintendo Switch 2はNintendo Switch向けソフトとの互換性を備えており、多くのSwitchソフトを新しい本体でも遊べる仕組みになっています。
ただし任天堂は、一部ソフトでは正常に動作しない場合や遊び方に制限がある場合があるとしており、すべてのSwitchソフトについて無条件で完全互換を保証しているわけではありません。
『なつもん!』をSwitch 2で遊ぶことを目的に購入する場合は、購入時点で任天堂のNintendo Switch 2互換性検索にタイトルを入力し、最新の動作確認状況を見ておくと確実です。
またSwitch 2専用ソフトとして買い直すのではなく、基本的にはNintendo Switch版の商品を探すことになる点も覚えておきましょう。
Steam版
『なつもん! 20世紀の夏休み』はNintendo Switchだけでなく、2024年6月27日からPC向けのSteam版も発売されています。
Switchは携帯モードで場所を選ばず遊べることがメリットで、PCでは普段使用しているディスプレイやゲーム環境を活用できるため、どちらが良いかはプレイスタイルで変わります。
Switch版を選ぶ主な理由は次のように整理できます。
- 携帯モードで遊びたい
- テレビでも遊びたい
- Switch Liteを使いたい
- パッケージ版を所有したい
- 手軽に起動して遊びたい
すでにSwitchを所有していてソファや外出先でも遊びたい人ならSwitch版、PC中心のゲーム環境を使っている人ならSteam版を比較すると選びやすいでしょう。
なつもん!をSwitchで遊ぶなら夏休みを自由に楽しもう
『なつもん! 20世紀の夏休み』は、Nintendo Switchで田舎町の8月を自由に過ごせるオープンワールド型の夏休みアドベンチャーです。
虫捕りや魚釣りだけでなく、町の探索、崖登り、住人との交流、探偵団の活動、サーカスに関する出来事など多彩な遊びが用意されており、プレイヤーごとに異なる夏休みを体験できます。
2023年発売の通常版に加えてDLC「ゆうやけの島とラジオ局」が登場しており、2025年7月10日には本編とDLCを収録した税込3,850円のNintendo Switch向けパッケージ版も発売されています。
これから新品で購入して追加コンテンツまで遊びたい人はセット版を中心に探し、通常版の中古価格が安い場合はDLCを別途購入する場合の総額まで含めて比べると選びやすくなります。
ゲームの雰囲気や操作性が自分に合うか迷う場合は、製品版へセーブデータを引き継げる無料体験版から始めれば、よもぎ町で過ごす夏休みを実際に体験してから購入を判断できます。
懐かしい夏休みを体験できるゲーム
