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【シガーソケットからの充電による故障例の紹介 I.C.C.倉敷店】

2020/01/28

こんにちは!

iPhone修理と買取のI.C.C.倉敷店】スタッフHです。

日本国内でまた新型肺炎の発症者が見つかったそうです。

何だか危機感が出てきましたね…

今回の肺炎に効く処方薬はまだ無いそうで、とにかく発症者は隔離して治るのを待つだけだと聞いています。

事態の収束がまだまだつきそうにないので、今日以降は皆さん体調の管理、マスクの着用を心がけましょう。

スタッフHも今日の帰りにマスクを買いに走り回ります。

 

車を運転中「あっ!充電が少なくなった!」といって、シガーソケットから端末を充電される方は結構いらっしゃると思います。

最近ではシガーソケットすら無くして充電ケーブルを直に差し込む事が出来る車もあります。

便利な充電ツールではありますが、皆さんの知らないデメリットもいくつかあるんですよ。

 

今日はそんなシガーソケットからの充電が原因で起こった症状を書いていきたいと思います。

以前、iPhoneSEのホームボタンが利きづらいという症状の端末が持ち込まれました。

スタッフが端末を確認してみると、、、

ボタンの押し感は問題ないのですが、Siriやダブルタップでの反応がある時と無い時があります。

???

 

スタッフ「この症状はいつ頃から出始めましたか?詳しく教えて頂けると助かります」

お客様「半年前頃から利きが悪くなり始めて、問題なく出来る時と出来ない時があるんです」

「最近は出来ない時の状態が酷くて我慢できません!」

 

画面上に仮のボタンを出現させて代用機能として使う事は出来ます。お客様はその機能を使っていましたが、やはり今までホームボタンで慣れてしまい、癖でホームボタンに指が伸びてしまうそうです。

 

スタッフ「そうですか...原因が分からないのが気になりますね...一応交換用パーツはあるので修理は出来ますが、ホームボタンを交換すると指紋認証機能が使えなくなりますよ?」

「あと、シガーソケットから充電したりされてます?」

iPhone5Sから採用された指紋認証機能(タッチID)

登録した指をホームボタンに載せるだけで画面のロックや暗証番号のロック解除が出来るiPhoneの中でも画期的な機能ですね。

ただ、ホームボタンと本体はタグ付けされていて、どちらかが使えなくなってしまったり交換をしてしまうと指紋認証が出来なくなってしまいます。

 

お客様「タッチIDは大丈夫ですよ!使っていないんで」

「普段から使ってますよ。車に乗ったらいつもかな?」

 

スタッフ「もしかしてハイブリッド車だったりとか?」

お客様「そうですけど?」

 

ようやく原因が分かりました!十中八九シガーソケットからの充電が原因です。

ハイブリッド車には高電圧を発せられるバッテリーが搭載されていて、家庭用コンセントから送られる電圧とでは比べ物になりません。

家庭用のコンセントより車で充電した方が早く充電できる!なんて言われているのが証拠ですね。

 

今回の症状はiPhone5S、SEに限って確認出来ているものです。

5SやSEはホームボタンケーブルが充電ケーブルの差し込み口にあたるパーツと繋がっている為、高電圧によるショートでボタンが故障してしまうことがあります。

ホームボタンやケーブル差し込み口の故障だけならいいですけど、基板にまで電圧の負荷がかかってしまうとパーツだけの交換では間に合わなくなって最悪の場合、基板修理になります。

基板の修理は出来ますが、その修理費用は新品の端末が購入できるほど高額な修理内容です。

 

今回のSEは何とかボタンだけの交換で復活しましたが、修理後もボタンの不具合が続く可能性も無くは無いです。

念押しでお客様に「それでも交換しますか?」とお伺いしましたが「交換後に使えなくなっても大丈夫です」との事なので交換します。

故障の原因がはっきりしない症状の場合、パーツの交換で直ったとしてもその症状が再発する事があります。

修理前に担当スタッフへ症状を出来るだけ詳しく教えて頂けるととても助かります!

 

故障の原因次第では修理するより機種変更やデータの移行だけで済むものも出てきます。

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