お客様の声
iPad Air2bのバッテリー交換!!
2018/03/06
こんにちは!
≪iPhone修理ならI.C.C.倉敷店≫新人スタッフHです。
新人スタッフと名乗っていますが、いつまで新人で行こうかな~と悩んでいます…いっそのことこのままずっと新人でいこうかな!
さぁ今回は、iPadAir2のバッテリー交換の修理依頼を岡山市南区からいらしたお客様より頂いたので、修理風景を載せていきます。
昨日に引き続きiPadの修理ですが、いかんせんiPadは画面を外すのに時間がかかります。iPhoneならネジを取って、開ければ簡単なんですが、iPadは画面と本体がガッチガチに接着剤で固定されているもんで、ドライヤーで温めながらゆっくりと剥がしていきます。
ちょっとでも力の入れ時加減をミスすると、ガラスや液晶が割れて取り返しのつかない事になります。
逆に暖め過ぎても、今度は熱くて本体が持てなくならないよう気をつけます。
本体と、画面の間にちょっとした隙間を作りそこからプラスチックのヘラで徐々に接着剤を剥がしていきます。上側から順に、横へ移動して最後はホームボタン側の下に行きつきます。
下側の部分は画面のケーブルがあるので、集中して剥がしの作業に取り掛かります。画面交換でもないのにケーブルを切ってしまったらいけませんからね。
周りの接着剤が取れたら、次はバッテリーコネクターを外していきます。iPadはiPhoneよりショートしやすい端末だと思います。
バッテリーコネクターを外したら、今度は画面のコネクターを外します。ここのコネクターが厄介で、ラッチと言われるパソコンなどに使われている特殊な接続部分です。
ピンセットで上手に引っ張りながら、外していきます。
画面が本体から外れれば、後は古いバッテリーを取り外していきます。ここも実は特殊で、コネクターとは違いバッテリーから伸びている端子を本体で挟んでいるような感じなんで、ヘラで軽く浮かせて引っ張りぬきます。
新しいバッテリーはiPhoneと違って、シールをつけなくてもバッテリー自体に接着剤が始めから付いているので、楽チンです!
外した時と同じように、端子を本体に戻してやり、ひとまずバッテリーの交換はひと段落。残るは画面のコネクターを付けて動作確認をしてやればオッケー!
画面と本体に付いている強力な接着剤もこちらでつけ直し、再圧着します。接着力が弱まらないように万力でしっかりと固定をして、2~3時間程度置いておけばしっかりと圧着出来ています。
今日はお客様が取りにこれないので、明日のお渡しになってしまいましたが、明日までしっかり時間があるので圧着はバッチリでしょう。
交換修理のお値段は税別20.000円
今日はここまで!ありがとうございました!