iPhone修理ブログ
雨の日は水没にご注意を…水に濡らしたけど正常に動作してる、という状況でも油断は出来ません。 iPhone修理のI.C.C岡山倉敷店です。
2024/03/05
みなさんこんにちは、iPhone修理のI.C.C岡山倉敷店です。
本日の天気は朝から雨…傘を持ち歩かないといけないし、車の運転もいつもより注意しないといけないので、厄介なものです。
こんな日に外でスマホを使おうものなら、嫌でも雨粒がスマホにかかりますので、マイク部分や充電口などから内部に入らないよう気を付けないといけません。
最近のスマホは防水がしっかりしているので、パネルや外装に水が付着しても拭き取れば問題は無いのですが…内部に浸入されると話は別。
基板や部品に水がついてしまうと、それだけでダメージが入ってしまい、不具合を起こす可能性があります。
みなさんも、雨がスマホ内部に入らないよう気を付けて使ってくださいね!
そんなわけで今日は水没の話をお一つ。
スマホ全体をどっぷり水没させちゃった…という方は少ないかもしれませんが、水がかかって内部に水が入ったかも、程度の経験がある方はそこそこいるかと思います。
スマホも肌身離さず持ち歩くほどのものになりましたので、洗面台や台所、あるいはお風呂にまで持って入られる方もいらっしゃるほどです。
いくら防水性能がしっかりしていても、水場の近くに持って行くのは推奨できることではありませんが…手元に置いておきたいという気持ちもわかります。
そんな状況で、ちょっと水がかかっちゃった、でも正常に動いてるから大丈夫…という感じで、使っている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、水没の恐ろしいところは…その時は問題なくても、時間が経ってから症状が出てくるところにあるのです。
水の性質上、密閉された容器の中だとなかなか蒸発せず、電気をよく通し、金属部分なんかに長く触れると錆びを発生させたりします。
精密機械にとっては天敵ともいえる性質の持ち主でして、基板をショートさせてすぐに不具合を起こさせることもあれば、時間をかけて腐食させて不具合を起こす…ということもあります。
そのため、例え正常に動く状態だったとしても、スマホの内部に水が残っているというは非常によろしくない状況です。
なので、内部に水が入った可能性がある場合は、スマホをしっかり乾燥させるか、修理屋さんを訪ねて内部の清掃をお願いするのが良いと思います。
当店でも動作する端末の内部清掃を請け負っていますので、水が入って心配な方は、よろしければご相談頂ければと思います。
さて、ここまで動作する端末に水が入った場合のお話をさせて頂きましたが、そもそも水が入らないようにするのが一番の対策。
水場の近くにスマホを持って行かない、雨の中でスマホを使わないなど、スマホを濡らさない使い方を徹底して頂き、水没から守って頂くのが一番良いと思います。
それでも、ひょんなことから水没させてしまった…なんてこともあるかと思いますので、その時は是非当店へご相談くださいませ!
内部清掃なら3850円、水没復旧作業なら11000円で受けさせていただいておりますので、いつでもどうぞ!