iPhone関連情報

　みなさんこんにちは、iPhone修理のI.C.C岡山倉敷店です。

みなさんは、iPhoneの生体認証はお使いでしょうか？

８までのモデルならTouchIDが、X以降だとFaceIDが付いていますね。

どちらも大変便利なもので、指を置いたり、顔を合わせるだけでロックの解除やお買い物も出来るという優れものです。

指紋も人相もなかなか真似できるものではないので、セキュリティ面で見てもバッチリ！

使っている人も多いかと思いますが…だからこそ、故障しないように気を付けたいところです。

　というのも、iPhoneの生体認証は認識するための部品とiPhone本体が紐づけられているからです。

これがどういうことかというと、例えば認識するための部品が着いたパーツ…TouchIDならホームボタン、FaceIDならフロントカメラとイヤースピーカーですね。

これを元々付いていたiPhoneから取り外し、別のiPhoneに取り付けたとしても…生体認証を使う事が出来ないんです！

その逆もまた然り、新品のホームボタンやフロントカメラ、イヤースピーカーをiPhoneに付けた所で、生体認証は使えません。

新しいのを付けたから生体認証を新しく登録…というわけにはいかないものなのです。

　ですので、ホームボタンの故障やフロントカメラ・イヤースピーカーの故障は、生体認証をよく使う方にとっては致命的です。

これらの部位は壊れてしまうと生体認証が使えなくなる可能性が非常に高い上に、交換をしたら完全にアウトです。

ひびが入ったり、強い衝撃や振動でも壊れてしまう可能性は十分にあるので、気を付けましょう。

　生体認証を残した状態で修理が可能ところは無いのか？と言いますと…一応、あることにはあります。

非公式の修理屋さんでも生体認証を使えるように修理が出来るところもあるようですが、やはり数は少ないですね。

動画などを検索してみると分かりますが、非常に難しい作業の上で生体認証を移植しているようなところもあります。

TouchID、FaceIDなどの生体認証を残したい場合は、やっぱりAppleの正規修理店に相談するのが一番良いかもしれません。

自分が一番納得できる修理をしてくれるところを探してみましょう。