iPhone修理ブログ
ビデオを撮ったのに、音声がいいように録音されていない…そんな時は、マイクが故障しているかも? I.C.C岡山倉敷店です。
2024/02/14
みなさんこんにちは、iPhone修理のI.C.C岡山倉敷店です。
今日はバレンタインデー、大切な人にチョコをプレゼントする日ですね。
私も仕事の帰りに、家族のために何か買ってこようかな~と思っています。
ちょいと昔までは好きな人へのプレゼント…みたいな感じでしたが、今では感謝の気持ちとか自分へのご褒美とか、そんな意味の方が強いようで。
甘いものを食べたら元気も出ますし、折角なので今日は一息ついたらチョコでも食べようかな、とも思います。
今日も一日、iPhone修理を頑張っていきます!
さて、みなさんはiPhoneでビデオを撮る時、録音するためのマイクがどこに付いているかご存知でしょうか?
どのiPhoneでも同じだと思いますが、カメラの隣に小さな穴がポツンとあると思います。
これが、ビデオ撮影時に録音するためのマイクになります、とても小さいですが音をしっかりと拾ってくれる優れもの。
このマイクですが、故障してしまうと音を拾わなくなる、あるいはノイズが混じるようになります。
マイクが故障するという症状はなかなか珍しいのですが、当店に持ち込まれたことがあります。
その時はマイク部分のみが錆びついており、恐らく穴から水分が入ってきてマイクに錆びが発生したのかな?という感じでした。
当店ではこのマイク部分の修理を行う事も出来ます…が、これが結構大変でして…。
というのも、ビデオ撮影用のマイクは、場所で言うなら基板の下に取り付けられているからです。
しかもマイク単品で交換できるものではなく、長いケーブルでマイクと他の部品が繋がっていることが大半です。
そのため、交換しようと思ったらケーブルで繋がっている他の部品もセットで交換することになるのです。
パネルを外して、基板を外して、場合によってはバッテリーも外して、マイクに繋がっている部品も外して…ここまでやってようやくマイクの交換が出来ます。
工程が多いので、パネルやバッテリーの交換に比べると非常に時間がかかります…どんなに早くても1時間は余裕で越えるかと。
とはいえ、マイクはビデオを撮影する上で重要です、やはり音声がちゃんと録音できていないとビデオとは言えません!
自分が撮影したいもの、ビデオとして残したいものを綺麗に撮るためにも、調子の悪いマイクはきちんと修理しておきましょう!
ビデオ用マイクを修理する前に注意することが一つあります。
それは、マイクが悪いかスピーカーが悪いか確認しておく事です。
もしも音声が正常に再生されないのが、マイクの録音ではなくスピーカーの方が原因だった場合、マイクの交換は無駄骨になってしまいます。
スピーカーが原因かどうかは、音楽の再生や、通話を試してみればすぐに分かると思います。
ビデオを撮影したが、音が変…音が出ない…そんな時は、まずは一旦他のアプリや通話を使ってスピーカーが正常かどうか確認をしましょう。
ちなみに当店ではスピーカーの交換修理も受け付けていますので、スピーカーの調子が悪い方も是非ご相談ください!