iPhone修理ブログ
バッテリーの最大容量、果たして正常に表示されているのか?I.C.C岡山倉敷店です。
2024/02/01
こんにちは、iPhone修理のI.C.C岡山倉敷店です。
2月になりましたが、みなさんはどのようにお過ごしでしょうか?
2月3日には節分の日があります、豆まきや恵方巻の準備をされてる方もいらっしゃると思います。
昔ながらの行事は大切にしていきたいものですね…私もそろそろ節分の準備をしようと思います。
さて、冬になってからはバッテリーの交換修理の依頼が多くなりました。
冬の寒さはバッテリーにもよろしくないものでして、消耗を早めたり、場合によっては温度が下がり過ぎてバッテリーが動かなくなる、なんてこともあります。
バッテリーを長く使っているけどまだ使えるかな?なんて相談を頂くことも増えてきた今日この頃…。
いつもお答えすることとしては、バッテリーの寿命は約2年、iPhoneのバッテリー最大容量が80%前後が目安で、お客様の使い方によって消耗の度合いは変わります。
ただ使っていて不便を感じるのなら、消耗の度合いに問わず変えたほうが良い、という風にご案内しています。
バッテリーの最大容量という項目が交換時期の一つの目安になりますので、これがまだ90%近くであればまだまだ使えますし、80%近くだと交換をおすすめする、といった感じでも案内しています。
しかしこの最大容量の表示は意外と信用ならないもので…嘘の%が表示されることもあるのです。
通常、バッテリーはiPhoneの使用だけではなく充電時にも劣化は進むため、どんな使い方でも長く使用していれば最大容量は減っていくものです。
動画やゲームはあまりやらない、LINEやネットくらいでしか使わない…そんな使い方だったとしても、消耗のスピードは遅いですが、最大容量は減るものです。
ですが、バッテリーになにかしらの不具合が発生すると、この最大容量が正常に表示されず、長年使っているはずなのに最大容量が全然減ってない、なんてことになったりします。
勿論表示が正常じゃないだけですので、バッテリーの劣化はきちんと進んでおり、最大容量に対して充電の減りが妙に早いということもあります。
酷い時には2年以上使っているのに表示は100%、しかし充電の減りは早いし突然電源が落ちたりする…なんてことになってるiPhoneを見たことがあります。
長く使ってる、よくiPhoneを使うのに最大容量はあまり減ってない…という時は、表示が嘘をついていないか注意しましょう。
バッテリーの最大容量は交換時期の目安となりますが、絶対というわけではありません。
やはり交換する上で一番重要視すべきは「使っていて不便さを感じるか」、これに尽きます。
最大容量がだいぶ減ったけど1日持てば充分、近々買い替えを検討中、という場合でしたら交換の必用性は薄いです。
逆に、充電の減りが早くてストレスが溜まる、動作がおかしい、という場合は早急にバッテリーを交換したほうがいいでしょう。
特にバッテリーは調子がおかしくなるとiPhone全体の動作に関わったりしますので、少しでも異常を感じたら交換することをおすすめします。
その時は是非とも当店をご利用くださいませ!