iPhone修理ブログ
普段から掃除をすることが長持ちの秘訣…スピーカーと充電口はゴミが溜まりやすい。I.C.C岡山倉敷店です。
2024/01/17
こんにちは、I.C.C岡山倉敷店です。
朝は天気が良かったのに、いつの間にやら曇り空…天気の移り変わりは早いですね。
そして暗くなってくるとやっぱり寒い、冬は寒さとの戦いですね本当に。
ということで、今日も指を温めながら営業時間終了まで頑張りますよ~。
みなさんは、スマホの清掃をしていますでしょうか?
なんでもそうですが、物は長く使えば汚れていくものです…目に見えるところも見えないところも。
大掃除の時期は終わってますけど、折角なのでスマホで掃除した方がいい場所をご紹介。
その1、スピーカーの掃除です。
スマホには二カ所スピーカーがありまして、耳元で音を鳴らすイヤースピーカーと、下から音を出すラウドスピーカーの二つです。
相手の声を聞いたり、あるいは動画の音声や音楽を聞くときにはこの二つは必須ですね。
しかし、どちらも音を出すところが汚れで詰まっていると、いいように音が聞こえなくなってしまいます。
当店でもたまに音が聞こえないという症状でスマホが持ち込まれることがあり、スピーカーの掃除をすると治った、なんてこともありました。
イヤースピーカーの音が出る場所はスマホの上側に、ラウドスピーカーはスマホ本体の充電口横に付いていることがほとんどです。
音が聞こえづらくなったかな?と思ったら、この二カ所を掃除してみると良いかもしれません。
掃除の仕方としては、上側はブラシでこすり、下側はSIMピンやつまようじのような先が細長いもので汚れを掻き出すようにこするのが良いでしょう。
汚れ具合によりますが、結構ボロボロと出てきてちょっと気持ちいいですよ。(笑)
ただし、メッシュ部分はあまり強く押しすぎると破けてしまいますので、注意が必要です。
その2、充電口の掃除です、
掃除をするのが難しい場所でもありますが、ここはきっちりやっておかないと充電不良の原因にもなり得る場所です。
充電の方法が充電口の中に充電ケーブルの端子を挿し込むというやり方の為、中にゴミが入っていたり、端子にゴミが付着していると、充電口の奥の方にゴミが押し固められてしまいます。
多少なら問題は無いのですが、ゴミを押し込むのを繰り返すうちに、段々と押し固められたゴミの壁が厚くなり…やがて端子が奥まで刺さらなくなり、上手く充電が出来なくなることがあります。
奥まで充電ケーブルが挿し込めなくなった、という症状で修理に持ち込まれる方は、大抵の場合は原因がゴミの堆積です。
言ってしまえばゴミが詰まっているだけの状態なので、取り除いてしまえば充電が正常に出来るようになります。
掃除の仕方としては、これもまたSIMピンやつまようじのような先の細長いもので掻き出して掃除をするだけですが…ゴミの壁の厚さによっては、結構ゴリゴリしないと取れなかったりします。
そして!ここで注意したいのが、充電口の中にある金属のピンには触れない事です!
この金属のピンと充電ケーブルの端子が接触することによって充電が出来るようになるので、これが曲がったり折れたりすると…本当に充電が出来なくなります。
掃除しようとして充電口を壊してしまい、結局修理へ…なんてことは、避けたいところですね。
充電口の掃除をする時には、どこに金属のピンがついているかは要チェックしましょう。