iPhone関連情報

　みなさんこんにちは、iPhone修理のI.C.C岡山倉敷店です。

最近はなぜか暖かくなってきましたね、冬の寒さは一体何処へ…。

しかし天気予報によると、来週から一気に寒くなるようです。

相変わらず寒暖差の激しい変な天気ですので、体調は崩さないように気を付けたいですね。

　さて、みなさんはスマホのバッテリー交換はしていますか？

スマホに使われているバッテリーは、使い方にもよるのですが大体２年が交換時期と言われています。

勿論、あくまで交換した方がいいよ～というだけで、２年以上バッテリーを使っても異常が無ければ支障はありません。

本当に使い方によってバッテリーの劣化具合は大きく変わるので、人によっては１年でヘタってきたり、５年くらい持ったりもします。

個人的には、使っていて不便さを感じるくらいバッテリーの消耗が早くなったら交換が良いかな？と思います。

　ですが、バッテリーの持ちに関わらず、すぐに交換した方がいい症状もあったりします…それは、バッテリーの膨張。

スマホのバッテリーは大体リチウムイオン電池が使われているのですが、これが故障することでバッテリー内に気体が発生し、膨らむことです。

バッテリーの膨張が起こる原因は、熱だったり、充電のし過ぎだったり、経年劣化だったりと様々です。

バッテリーの膨張が起こってしまうと、充電の消耗が早くなる、勝手に電源が落ちる、スマホが高温になる等々…症状も様々なものがあります。

そしてなによりも怖いのが…膨張したまま使い続けると、最悪発火する可能性があるということです。

　リチウムイオン電池は非常に発火しやすい性質を持っており、圧力や衝撃を加えるとすぐに燃え上がります。

スマホのバッテリーもその例外ではなく、なにか一つ間違えてしまえば簡単に発火してしまうのです。

バッテリーが膨張しますと、場合によっては端末の外装を押し上げて、バッテリーが剥き出しのような状態になります。

ただでさえ膨張して傷が付きやすい状態なのに、それが剥き出しとなるとどれほど危険か…想像するだけでも恐ろしいです。

もしも発火してしまうと、スマホを失うだけでなく命の危険にも晒されますので、バッテリーが膨張したらすぐに交換してもらうようにしましょう。

　街のiPhone修理屋さんも膨張したバッテリーの交換は受けているのですが、これがなかなかヒヤッとするもので…。

傷を付けなくても、取り出す過程でバッテリーが曲がったりした場合でも、発火する可能性があるのです。

幸い私はバッテリーの発火という事態に直面したことは無いのですが、先輩方は煙が出たり火が点いたりというのを経験しているようです。

電池を貯める重要パーツなだけあって、扱いも本当にデリケートなものですね…。

みなさんもバッテリーが膨らんできたような気がしたら、すぐに当店へとご相談くださいませ。

慎重に作業をして、新品のバッテリーと交換させて頂きます♪