iPhone関連情報

　みなさんこんにちは、iPhone修理のI.C.C岡山倉敷店です。
そろそろ冬になりますが、みなさんはもう暖房を点けていますでしょうか？
日中も寒い日が増えてきましたので、気を付けないと体調を崩してしまいそうです。
なんでも、インフルエンザやコロナだけではなく、アデノウイルスも流行っているそうでして…所謂プール熱を引き起こすウイルスです。
こちらも感染力が高いので、手洗いやうがいはしっかりして感染症への予防をしましょう。

　今回はちょうど手元にmicroSDカードがあるので、SDカードの話を一つ。
みなさんSDカードの事はご存知ですね？データを大量に溜めこむことの出来る小さな記録媒体です。
昔は切手ぐらいの大きさだったのですが、最近はmicroSDが主流で、サイズはとても小さく、かつ容量が非常に大きくなりました。
iPhoneにはこのSDカードを使えませんが、Androidやswitchなどには使うことが出来ます。
本体の容量だけでは足りない場合は、このSDカードを挿すことで容量を増やすことが出来るわけですね。
SDカードを使って容量を増やせるのが、iPhoneには無いAndroidのスマホの強みだと思います。

　容量を増やすのも容易で、小さくて場所を取らず、今ではそこまで値段も高くないといいことが多いSDカード。
しかしもちろん、故障とは無縁というわけではありません。
薄くて小さいからこそ衝撃にも熱にも弱い、という弱点も持ち合わせています。
特に、SDカードはデータの保存先として指定しますので、データのやり取りが多いと、その分熱を持ちやすくなったりします。
ちょっと熱くなる程度なら大丈夫なのですが…場合によっては、熱でSDカードが反ってしまうという現象も起こるようです。
また、当店で過去に見たことがあるのですが、SDカードをSwitchに挿し込むと、火傷しそうなくらいに異常な発熱をするという症状がありました。
これもSDカードの故障が原因となっていまして…見た目はなんともなさそうなのですが、使おうとすると危険な発熱を起こしていました。
流石に怖いのでSwitch以外の端末では試していないのですが…SDカード自体の故障による異常も、結構見受けられるものです。

　色々と話をしてきましたが、SDカードはやはり使ってみると大変便利なものです。
データの保存容量を簡単に増やせますし、データの持ち運びもSDカードを使えば簡単に移し替えたりも出来ます。
ただ、万が一SDカードが故障してしまった場合は、中に入っているデータはほぼ取り出すことが出来ないと言ってもいいでしょう。
SDカードはスマホと違って物理的に修理するということが出来ず、なんらかの異常・故障が起きたらその時点で手が出せなくなる可能性が高いです。
もしもの時に備えて、SDカードの予備を用意したり、別のデータの保管場所を準備したりすると良いでしょう。
SDカードの故障は直せませんけど、SDカード以外が悪いかどうかを診断することは出来るので、読み込み不良など困ったことがあったら是非当店へご相談くださいませ♪