iPhone修理ブログ
スマホがマイナンバーカードの代わりになる?スマホ電子証明書の注意点。I.C.C倉敷店です。
2023/06/19
こんにちは、I.C.C倉敷店です。
今日の気温は30℃を超えており、まさに夏って感じがしますね。
通勤中、車の中が蒸し暑くて干からびるかと思いました、みなさんも熱中症にならないよう気を付けてください。
水筒一本で足りるかなあ。(笑)
さて、今日はマイナンバーをスマホで使っている方向けのお話を一つ。
マイナンバーについては皆さんご存知でしょうが、なんとスマホにマイナンバーカードと同等の機能を持たせることが出来るのです。
スマホ用電子証明書搭載サービスと呼ばれるもので、これに登録しておけば、マイナンバーカードを持ち歩く必要なく、
スマホ一つでマイナンバーが必要なサービスを受けることが出来ます。
便利そうなので、マイナンバーカードをお持ちの方はぜひやってみてはいかがでしょう?
iPhoneはこの電子証明書搭載サービスに対応していないので、そこのところご注意くださいませ。
詳しい情報は「スマホ用電子証明書搭載サービス」で検索してみて下さいね~。
…なんて紹介をしましたけど、そろそろ本題に入りましょう。
このスマホ用電子証明書なんですが、気を付けないといけないことがあります。
それは、「スマートフォンの利用をやめる時に、利用者自身の手で電子証明書の失効・一時利用停止の手続きが必要」ということです。
スマホの中にマイナンバーの情報が残っていますから、もう使わないのであればこれを失効させる必要があるわけです。
失効させないで買取なんかに出すと最悪マイナンバーが流出してしまうわですね。
なので、電子証明書を登録したが使わなくなったスマホは、なるべく早く電子証明書を失効させましょう。
これに関しては自分の手で失効手続きを行うことが義務付けられているので、販売店に代わりにやってもらうということが出来ません。
必ず自分で失効手続きを行いましょう。
今回どうしてこの話をしたかというと、電子証明書は初期化しただけでは失効されないようなんです。
失効せずに初期化した場合は、もう一度専用のアプリを取るなど少々手間がかかるので、出来れば初期化前に手続きをしたいところです。
なによりもこれをスマホの利用者以外がやってはいけないというのが重要でして…
当店ではスマホの買取も行っているのですが、もし執行手続きを行わず初期化した端末を持ってきた場合…
電子証明書の情報が残っていることに気付かず買取り、最悪情報が漏れてしまうかもしれないという可能性が出て来ます。
マイナンバーは国が管理する重要な個人情報ですので、もちろん当店としては事前にしっかりチェックした上で、買取りをやらせて頂きたいと思います。
しかし、どうしてもお客様の手を借りなければ電子証明書の手続きは行えません。
マイナンバーカードを作成されているお客様の買取りについては、何卒ご理解とご協力をお願い致します。