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『水没しちゃった…どうしよう? I.C.C.倉敷店』

2020/07/24

こんにちは!

iPhone修理と買取のI.C.C.倉敷店』スタッフHです。

1人暮らしを始めるにあたって、1週間前から料理を再開しました(笑)

大学時代、居酒屋でアルバイトをしていたので、出汁の取り方や調理方法を一通り習ってます。というより覚えざるをえなかったって感じですね。

出汁巻き卵や煮つけも出来ていた記憶があったんですけど、腕が落ちましたね…

卵焼きは炒り卵になるし、味付けも辛い。こりゃ本腰入れてやり直さないと、すぐに糖尿病で入院しないといけなくなるぞ。

彼女にも料理が出来ることを偉そうに喋ってましたけど、前言撤回。

1から出直します。

 

さて、これから水辺へ行く機会が増える時期になってきましたね。

そうなると、増えてくる事故が『水没』です。

iPhone修理にも季節的なものがあって、夏だと水没とバッテリー交換。冬になると水没はほとんどなくなり、バッテリー交換がメインになってきます。

バッテリーは気温の寒暖差に弱く、夏と冬に交換のピークですね。

 

まずは水没をする前の段階のお話をしましょう。※ここけっこう重要ですよ。

水没修理は画面やバッテリー交換と違い、基板部分の故障具合で復旧率が変わります。重症化していれば復旧負荷。なんてこともあります。

基板部分は人間でいうとこの脳です。基板に入っているデータ(連絡先やアプリ)は記憶といったとこでしょうか?

基板部分に損傷が無ければ、どれだけ画面やフレームが壊れていてもパーツ交換で復活可能です。

ただ、基板の損傷だけは簡単なパーツ交換では直りません。

基板修理専門の業者さんはいますが、高度な作業内容の為、修理料金は高額になります。

 

大事なデータを守るために、皆さんが日頃から小まめなデータ保存(バックアップ)を心掛けていただけるだけで、水没時に困るか困らないかの分かれ道になります。

『水没なんてしないし、最近のiPhoneって防水でしょ?』

残念…ここの誤った知識も分かれ道です。

 

口酸っぱくしてお知らせしているんですけど、まだまだ認知が行き届いていないようですね。

Appleの公式サイトにも書いてありますが、防水ではなく耐水と書いてあります。

似て非なる言葉なので、気になる方はGoogle先生に聞いてみてください。

 

『iPhoneは水没する』『こまめなバックアップが重要』

必ず覚えておきましょう。

 

ここからは水没してしまった後の対処方法を書いていきます。

まずやっていただきたいのが、電源を落とすこと。

端末が濡れた状態で電力が通っていると、漏電やショートの原因になります。

自分の手がビシャビシャに濡れた状態でコンセントを触れますか?『えっ!?感電するじゃん!』って思いますよね?

水没後の端末はそれぐらい危険なんです。

 

水没後は焦って端末が動くかどうか確認をしますが、画面が点いたらまずは電源を落としてあげてください。

画面が点かない場合は、画面が水没の影響で映らないか端末が仮死状態に入っている可能性があります。

 

『画面が点いて、問題なく動いているから大丈夫なんじゃない?』なんてよく聞かれることも多々あります。

確かに。水没の影響を全く受けていない場合もありますし、ショートする手前のギリギリの状態かもしれないです。

そこを瞬時に見分けるのはほとんど不可能に近いですし、ケースバイケースです。

 

電源を落とした後、端末が動かなくなる事も可能性としては0では無いので

水没後の端末が動いているっていうのは、ちと厄介な状態です。

 

データさえ数日前のものがあれば、すぐにでも機種変更や中古への買い替えを提案できるので、本当にこまめなバックアップは必要です。

 

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