iPhone修理ブログ
iPhone水没時の対処法 2
2019/10/10
皆さんこんにちは(^v^)
iPhone修理屋、I.C.C倉敷店のスタッフNです。(*^^)v
iPhone水没時の応急処置についてGooleなどで検索すると、乾燥剤と共にジップロックに入れて空気を抜き数日保管する、という記述をよく見かけます。これは、決して間違いではないのですが(場合によっては完全な間違いです)、誤解を招く説明なので注意が必要です。
端末内部に浸水した場合、電源を切って自然乾燥させることで、ショートのリスクはかなり減らせます。しかし、ショートと同じくらい気がかりなのが、濡れた部分で急速に進行する腐食です。サビなどが原因で回路の欠損等が生じます。ジップロック作戦では、この点があまり考慮されていません。
後述しますが、濡れたiPhoneを乾かすためにドライヤーなどで端末を温めるのがダメな理由は、水と酸素と熱が、腐食のスピードを劇的に早めてしまうからです。
まず、どうしても都合がつかず、数日修理ができない場合は、修理を待つ間、少しでも乾燥を助けるためジップロックを使うのはありだと思います。
しかし、電源が入らないとか、表示がおかしいとか、内部浸水が決定的な場合は、正直乾燥剤では間に合いません。数日待つうちに腐食が進み、ネジがさび付いて端末を開くことすらできなかった、という事例もあります。
判断がむずかしいのは、耐水性能がある機種だったり、水没の程度が軽かったりして、表示や操作に支障がなく、内部浸水したかどうか判別できない場合でしょう。中に水が入ったかどうかは、端末を開けてみるしか確かめる方法がありません。
ですので、腐食のリスクは承知の上で、どうしても修理にお金をかけたくない場合は、もちろん自己責任で、とりあえず常温でしっかりと乾燥させ、ショートのリスクだけを最低限避けるようにしたら良いと思います。
表示がおかしい、操作できない等、救出時にすでに重篤な症状が出ている場合は、上記の対処を行った上で、一刻も早く修理に出すことをおすすめします。早ければ早いほど復活の確率は上がります。
見や目や操作に異常がなくても、内部浸水が疑われる場合は、一度専門家にチェックしてもらった方が良いでしょう。腐食によって症状が後から出てくることもありますし、端末の寿命が短くなる恐れもあります。早めに洗浄するだけでも効果があります。
修理をお考えの方や不具合に困ってる事があれば当店までご来店下さい!!!
では\(゜ロ\)(/ロ゜)/
店舗名 iPhone(アイフォン)修理のI.C.C 岡山倉敷店
郵便番号 〒710-0061
住所 岡山県倉敷市浜ノ茶屋233
電話番号 070-5521-6010
営業時間 11:00〜19:00
定休日 特になし
倉敷インターから5分、『くら寿司』さんの隣です。
お間違えないようよろしくお願いします_:(´ཀ`」 ∠):