iPhone修理ブログ
iPhoneを修理するときは正規店と非正規店どちらが良い? I.C.C倉敷店
2019/03/22
こんにちは。
今日は結構真面目なブログ書きなぐってみたいと思います。
弊社の付き合いのある東京の会社(ダイワンテレコム新宿店)でのニュースを元に正規店と非正規店についてです。
まず正規店と非正規店との違い。
1:iPhoneのメーカーであるAppleから認められているかどうかが最大の違いです。
非正規店はAppleから正式に修理を認められた公認の修理店ではないので信頼度で言えば正規店には全くかないません。
2:正規店よりも待ち時間が少なく早ければ(バッテリー交換など)10分もあれば終わります。
正規店の場合、全国に全くAppleStoreが不足しているため修理依頼のユーザー数と店舗数の割合があっていないためどこの正規店へ行っても2~3時間待ちは当たり前です。また受け付け自体もとても時間がかかるため1日潰れる覚悟が必要です。しかし非正規店はその場ですぐに修理が出来るので早ければ10分長くても1時間もあればあっという間に終わります。
3:正規店では初期化された同等品の端末を渡される可能性が高いが、非正規店では壊れた部分の修理をするのでバックアップの必要もなく即時に使用可能。
非正規店での最大のメリットの一つですが、非正規店は壊れた個所だけを修理します。しかし正規店ではその店で壊れた個所を修理することはあまりなく、本体交換になる事がほとんどです。従い初期化された同等品を渡されるため持ちこむ前にバックアップを取っておかなければ全てのデータが消えてしまいます。その点についてやり方は教えてくれますが、機械音痴な方はさっぱり分からない状態で困ること必至です。その点、非正規店では壊れた画面やボタンなどその部分だけを修理するのでデータが詰っている基板を触ることは一切ありません。そのため修理が終わるとすぐにいつものように使える訳です。
4:非正規店の方が安いです。ただしAppleでの保険など加入していれば正規店の方が安い場合があります。
2019年3月時点でiPhone6の画面割れ修理の場合、正規店では14,800円(税別)、非正規店(当店)5,800円(税別)になります。どちらをメリットで考えるかでこの価格は高くも安くも感じる所です。しかしiPhone6ぐらいの以前の機種になると中古端末を買う方法もあります。※Applecare+に加入の場合は正規店で3,400円(税別)
5:非正規店で修理を行うと、その後正規店で修理できない場合があります。
以前は内部を開封しただけで正規店での修理を断られる事がありましたが、最近は非純正のバッテリーと画面の修理であれば後日正規店で修理受け付け可能になりました。Appleが非正規店に歩み寄ってきている感じです。ただし正規店での判断は非常に厳しい物があり断られる可能性も否定できません。
6:正規店での修理部品は当然純正部品ですが、非正規店では同等品のため純正部品ではない可能性が高いです。
非正規店ではApple社から部品の供給が受けられません。従い入手できない状態です。従い同等品を扱いますが、非常に高品質な同等品が多いためお客様が気付くこともほとんどないクオリティになっています。液晶画面などは色合いやタッチ操作感などが少し違う場合があります。
7:非正規店によっては機種変更に伴うバックアップの手伝いやデータ移行の手伝いも手掛けています。
正規店と各キャリアショップでは絶対にバックアップやデータ移行を店舗でしません。方法はプリントなどを配布したり簡単に教えてくれたりしますが、ほぼ教えてくれないと思った方が良いでしょう。しかし非正規店ではそんな困ったお客様を見捨てない店舗も増えておりバックアップやデータ移行や設定などなどお手伝いする店舗はたくさんあります。※有料の場合が多いです。
結果
正規店も非正規店もそれぞれ良い点悪い店があり一概に決めることはできませんが、今自分の使っている端末の状態と比べて検討されるのが良いかと思います。新機種発売後2年まではAppleでの対応が良いかもしれませんが、その後の修理は非正規店でも充分だと思います。※バックアップはどんな状態であれ必ずこまめにとりましょうね。
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