iPhone修理ブログ
【iPadAirの画面交換修理! I.C.C.倉敷店】
2019/03/15
こんにちは!
【iPhone修理と買取のI.C.C.倉敷店】スタッフHです。
花粉の量が凄まじいですよ今日は!
朝起きてから1時間くらいはずっとくしゃみが出っぱなしでした(笑)
今はお店の中なので何とかなっていますけど、駐車場までは外を歩かないといけないので、またくしゃみが出てしまうんでしょうね…
皆さん今日はどう耐えているんでしょう?
さて今日は、iPadAirの画面交換修理の依頼を岡山県総社市からお越しのお客様から頂きました。
ムービーを撮影していたところ、手から滑り落ちて階段の角で画面を割ってしまったそうです。
幸い、液晶画面には損傷が無く、表のタッチガラスのみの交換です。
ただ、階段の角に当たってしまった影響で、フレームの角が内側にめり込んでしまっていました…
スタッフ「タッチガラスの交換で直りますけど、フレームが内側に入り込んでいるので、ちょっと削らせてもらっても構いませんか?」
お客様「確かにそうですね!削っても大丈夫なところです?」
スタッフ「ケーブルも何も通っていない所なので大丈夫です」
お客様「それなら全然OKです」
iPadやiPhoneのフレームは手で曲げる事が出来るほど柔らかいです。
あれだけ薄い隙間にバッテリーや他の機能を詰め込むとなると、フレームが薄くなってしまうのは仕方ない感じでもありますかね。
iPhone6や6Sはフレームが簡単に曲がってしまうのをAppleが知っていたのにもかかわらず、販売してしまった事でユーザーから訴訟を起こされ事件もありました。
若干の凹みなら、板金屋さんがする方法と同じように内側から叩いて出す事が出来るのですけど、今回のフレームは結構な凹み具合なので、仕方なく削ります。
iPad修理はiPhoneと違って画面と本体が両面テープで貼り付けられているので、ヒートガンというドライヤーで淵を温めながら両面テープをはがしていきます。
あまり温めすぎると液晶画面が焼けついてしまうので、慎重に作業を行います。
タッチガラスが割れている場合の修理時間は比較的早く作業を終わらせる事が出来ます。
作業の途中でガラスが割れてしまっても新しいものと交換するので、バキバキに割れてしまっても気にしません。
その代わり、バッテリーの交換は細心の注意が必要です。
ガラスも液晶も壊してしまう訳にはいきませんから、出来る事なら半日預かってじっくり作業がしたい場所です。
古いガラスを本体から外して、新しい画面との相性をチェックします。
たまに相性が悪い物があって、タッチが利かなかったり誤作動を起こしてしまう事があります。
今回の新しい画面は誤作動もなく、ちゃんと動いてくれています。
チェックが出来たら画面と本体を両面テープで貼り付けます。
純正品に使われていた物と同じ素材を使うので、交換後に画面が開いてしまう心配もありません。
今回の作業時間は2時間弱と比較的早く終える事が出来ました!
画面が開いてしまわないように、念の為重石を載せて圧着をします。
だいたい1時間ほど待っていれば完全に圧着が出来るので、それまでしばしお昼休憩です。