iPhone修理ブログ
iPhoneの画面が揺れる現象*I.C.C倉敷店
2018/09/12
こんにちは(^v^)
I.C.C倉敷店のスタッフYです☆
iPhoneの不具合の一つとして、画面がゆらゆらと揺れる現象があります。それはiPhoneの「視差効果」によるものです。
視差効果とはiPhoneの機能の一種で、iPhone本体を正面からみるとアイコンは動きませんが、斜めにするとその角度に合わせてアイコンも傾きます。その傾きによりiPhone利用者の視線とアイコンが常に平行な状態を保てるようになります。
この機能は、iPhoneをどんな角度にしてもアイコンが見やすくなるという便利な機能です。
この機能によりiPhoneの壁紙が立体的に見えて、壁紙の上に配置されているアイコンがより目立つ効果があります。そのためiPhoneを動かすと、壁紙が浮き出て立体感が出たり元に戻ったりするため、画面がゆらゆらと揺れるように感じます(゜゜)
iPhoneの視差効果はどんな角度でも画面が見やすくなる効果があり、ゆらゆらと揺れる画面は壁紙が立体的に見える作用もあり、見ていて楽しいと思うiPhoneユーザーは少なくありません。
その反面、その効果が煩わしい、かえって画面が見づらいという意見も一部ではあります。そのような方にはiPhoneの視差効果を減らす設定をすることをおすすめします。
視差効果を減らすための設定方法は、まず設定で「壁紙」をタップします。すると壁紙のプレビュー画面が表示されるので「静止画」→「設定」の順にタップします。その後「一般」→「アクセシビリティ」の順にタップをすると「視差効果を減らす」の項目が出るので、オフになっているところをオンにタップすると、視差効果が減る設定が完了します。
このブルブル震える現象はiPhone本体の不具合ではなく、アプリに問題がある、あるいはアプリを複数立ち上げたままの状態である可能性があります。ブルブルが起きたら使用しているアプリを終了してみましょう!
複数開いている場合は一つひとつ閉じていってもいいですが、マルチタスク画面を開けば複数のアプリを終了させることが簡単にできます。その後もう一度アプリを使用してブルブルがなくなった場合は、改善された。という事になります(゜-゜)
この現象に限らずiPhoneの不具合全般の改善策としては、再起動、リセット、初期化があります。再起動はスリープボタン長押しをすると、画面にバーが表示されるのでそれをスライドすると電源がオフになります。そして再度スリープボタン長押しで再起動となります。
リセットは、スリープと音量ダウンボタン、あるいは音量でなくホームボタンを同時に長押しでリセットになり、自動的に再起動します。
初期化に関してはそれまでのデータがすべて消えてしまうので、データをバックアップすることが必要になります。注意して下さい(>_<)
また、正規製品でない電源アダプター、DC/ACでコンバータではなくインバータ、車のシガーライターで充電などを行うと、このブルブルの現象が起きるという意見もあります。ブルブルなどのトラブルを避けるために安価な付属品を使用するのではなく、正しい充電方法を試してみてください!
*I.C.C倉敷店スタッフYでした*