iPhone修理ブログ
『人間とiPhoneは一緒!?』
2018/08/31
こんにちは!
『iPhone修理と買取のI.C.C.倉敷店』スタッフHです。
お店でかけているラジオから井上陽水の<少年時代>が流れていて、しみじみしてます。
あ~夏も終わりかー、、、夏っぽい事何もしてないなぁー
さて今日は、皆さんが使っているiPhoneも実は人間と同じように温度差には弱く、いろいろと不具合が出てくるので、その対策方を書いていきます。
まず、iPhoneが最もよく動作する適温は16°~22°
冬の寒い時期に外でiPhoneを触っているとすぐに充電が減って、2,30%になると勝手に電源が落ちることがありませんか?
それはiPhoneに採用されているリチウムイオンバッテリーが、寒さで上手くiPhoneへエネルギーを送れていない状態になっているからなんです。
電源が落ちてもポケット中で少し温めてあげるとまた電源が入るように、ある程度の熱を与えると復活します。
皆さん寒いと動きたくないじゃないですか、iPhoneもそれと一緒だと思って下さい。
ただ、急な温度変化には気を付けて下さい!
寒いところからいきなりストーブの前なんかに置いて温めると、液晶画面が熱膨張で割れてしまったりiPhone内部に湿気が発生して水没してしまうこともあり得ます。
外に出る時はカイロと一緒にiPhoneをカバンに入れると適温になるので、電源が落ちたりするリスクを減らせます。
そして、寒さよりも最も気を付けたいのが35°を超える高温による不具合です。
最近は広島県でも連日の猛暑日でお亡くなりになられる方も多くいますし、熱中症で救急搬送される方も全国で2万人いるそうです!
スタッフHも熱中症までは行ってないですけど食欲が無くて毎日水分しか摂取出来ていません。。。
実はこの暑さは人間だけではなくスマホにも大きなダメージを与えてしまうんです!
例えばバッテリーなんかは暑さにより充電容量が著しく減って、回復が不可能な状態にまでなってしまったり基盤内部にあるコンデンサーが暑さで溶けて大事な部分が溶け落ちてそのまま画面が映らなくなるとなんかもあり得ます。
夏場にこういった画面に出くわしたことはありませんか?
iPhoneは内部温度が35°以上の高温になると自動的に機能制限をして、温度が下がるのを待つ機能があります。
パソコンのような冷却ファンが内蔵されていない分、iPhoneは一定温度を保つのが難しいんです...
長時間この状態なると、先程書いたようにバッテリーが回復できないような深刻なダメージを与えかねません。
車内への放置も同じです。外気温より車内の方が圧倒的に高くなりますから、注意が必要です。
高温状態の場所ではなるべくiPhoneの使用は避け、涼しい木陰にでも置いておけばiPhone内部の温度が下がり正常な機能ができるようになるでしょう。
iPhoneを自分の子供だと思ってやさしく扱えば、画面割れやバッテリーの不良も減って快適なiPhoneライフが出来るでしょう!
もし、iPhoneが故障した時はI.C.C.倉敷店を宜しくお願いします!