iPhone修理ブログ
『リンゴループってなんだ??』
2018/05/26
こんにちは!
『iPhone修理のI.C.C.倉敷店』スタッフHです。
2日連続で倉敷店に出勤なんで昨日はホテルに泊まりました。
明日は休みですけど広島でゴルフコンペがあるんで、今日は三原に一泊です。
2日ともホテル生活ですけど何ら苦じゃないですね(笑)前の仕事もほぼホテル生活だったんで久しぶりに家から出て羽を伸ばしてます!
さて今回は、みなさん聞いたことがあるかな~?『リンゴループ』につて書いていきます。
『リンゴループ』とは、iPhoneを立ち上げた時に出るリンゴマークが永遠と点滅するという恐ろしい現象なんです…
この問題が起こってしまう原因は正直なところまだ詳しくは分かっていませんが、関係性のある問題としては。
・iPhoneの基盤が故障して起こってしまう。
・iOSを含むソフトウェアの問題。
・アップデートやバックアップの失敗。
・水没が原因。
・バッテリーの不良。etc...
どれも基盤に関わる部分の問題なのでパーツを交換してハイ!終了、とはいかないんですよね…
「だったらどうやって直すの??」
ってなっちゃいますよねー完全に治るかは分かりませんがいくつかの手段はあります。
・iPhoneを強制終了してみる
iPhone7までの端末なら電源ボタンとホームボタンを5秒ほど長押し、7以降だと電源ボタンと音量のマイナスボタンを長押しすると、iPhoneが強制的にシャットダウンされてまた電源ボタンを押すと復活するという報告があります。
比較的軽傷のリンゴループに効果的のようです。
・DFUモードによる初期化
簡単に言うとiPhone内部のデータをすべて消して工場出荷状態(買ったばかりの状態)に戻す作業です。
データのバックアップがパソコンかiCloudに残っている方は初期化をしてみるのが一番効果的だと思います。
もし、バックアップを取っていなければこの初期化は最終的な手段で残しておくといいと思います。
DFUモードの初期化にやり方は。
①パソコンとiPhoneをライトニングケーブルで接続
②iTunesを起動
③「スリープボタン」と「ホームボタン」を長押し、7以降なら「スリープボタン」と「音量のマイナス」
④押したまま6秒で画面が消える
⑤そのまま4秒経過したら、「スリープボタン」を離す
⑥「ホームボタン」を押した状態のまま6秒経つと
⑦リカバリーのポップアップが出る
⑧復元と更新へと進めばDFUへ入ります。
この初期化を試しても全く反応がなければ、データの吸い出しを専門に行っている業者さんに頼んでデータだけを取り出してもらう方法や、基盤の修理店にお願するしかありません。
データのバックアップがある方はまだ機種変更という選択肢も残されていますが、バックアップが出来ていない方はこのまま泣き寝入りか高い修理料金を払ってデータでけを抜き取ってもらうかのどちらも厳しい2択が出てきます。
日頃から小まめにバックアップを取っていれば、もしもの時に落ち着いて対処できます。
バックアップの取り方もパソコンかiCloudのどちらかにするのではなく、2つに分けて保存すれば便利に使いこなせそうです。
iCloudもバックアップは取れますが無料で使えるデータ量は決まっていて、そのデータ量を超えるとバックアップ作成が出来なくなります。
月額で料金を払えばデータ量は伸びますが、月々1,000円近い料金がプラスされる事を思えばまだパソコンとiCloudを分けて使った方が賢いですね。
それでは今日はこの辺で、ありがとうございました!