iPhone修理ブログ
『iPhone7以降からはホームボタンの修理が出来ません…』
2018/05/26
こんにちは!
『iPhone修理のI.C.C.倉敷店』スタッフHです。
昨日の井上選手のタイトルマッチは凄かったですねー!!
まさか1ラウンドで決着がつくとは、対戦相手も減量苦でキツかったでしょうけどいい試合でした!
さて今回は、iPhone7からホームボタンが壊れたら修理不可能になっていることを報告とその際の対処法を書いていきます。
iPhone7シリーズからホームボタンは指を軽く乗せるだけで反応してくれる感圧式になり、前のようなポチポチ感が無くなりました。
iPhoneを初代から使っている方には少々物足りない感じになったと思いますが、感圧式は反応した時のブルッと感が独特ですね。
なぜ、今までのポチポチではなく感圧式になったのでしょう。
それは物理的なボタンだと使用回数が高くなると消耗具合も高くなる理由もありますし、iPhone7からは耐水性が上がっているためポチポチのボタンではなく平面の感圧式が採用されたようです。
耐水性を上げる為なら分かりまけど、ホームボタンの使いすぎで陥没したなんてなかなか聞いたことないです。
だとすると相当押しまくってたんでしょうね。
さぁ表題でも書きましたがiPhone7からホームボタンが故障しても修理不可能というより、ホームボタンを交換しても反応してくれないんです。
7以前のモデルなら交換したとしても指紋認証が効かないだけでホームボタンの機能は回復していましたが、感圧式になってからはホームボタン自体がシステムで管理されていて、一度でも壊れるともう機種変更する以外は手が打てない状態になります。
AppleStoreの修理店でホームボタンの交換修理が出来るようですが、故障原因が分からない場合はやはり機種交換になるようです。
極端な話、Appleさんとしてもなるべく機種変更で済ましてくれた方が都合がいいんでしょうね(笑)
スタッフHが修理した中でも何度か7の画面割れで、ホームボタンまで壊れているお客様もいました。
ホームボタンだけは修理交換修理出来ない事をお伝えして、ホームボタンの代わりになる機能を教えています。
その名はAssistiveTought(アシスティブタッチ)です。
知ってる方はホームボタンが壊れていなくても使っていると思います。
設定方法も簡単で、ホーム画面から《設定》をタップします。
↓
《一般》という項目があるのでそこに入ります。
↓
少し下にいくと《アクセシビリティ》があるのでそこをタップ。
↓
また少し下にいくと《AssistiveTought》があるのでタップ。
↓
《AssistiveTought》をオンにすると画面に白い〇が出てきます。これがホームボタンの簡易的な機能、AssistiveTought(アシスティブタッチ)です。
○をタップすると画像右のような表示が出てきます。ホームボタンを押すとホーム画面に帰ります。
AssistiveTought(アシスティブタッチ)はその他にも便利な機能が備わっています。
・画面をロックする(長押しをすると、電源を切ることができます)画面を回転する。
・消音にする、消音を解除する。
・音量を上げる、音量を下げる。
・シェイクする(入力の取り消しの操作など)。
・マルチタスクの画面を表示する。
・スクリーンショットを撮影する。
・ジェスチャ機能を利用する(特定の画面操作を行う)。
ボタン系が壊れている時でもAssistiveTought(アシスティブタッチ)は代わりをしてくれます。
落としてしまった衝撃でボタンが壊れて使えない、陥没してボタンが押せない…そんな時にはぜひ!このAssistiveTought(アシスティブタッチ)を使ってみて下さい!
それでは今回はここまで!ありがとうございました!