iPhone修理ブログ
『オークションでのスマホの落札には気をつけて!!』
2018/05/25
こんにちは!
『iPhone修理のI.C.C.倉敷店』スタッフHです。
今日は全国的に暖かいというより暑い1日になるようですね。
熱中症には気を付けたいです!
さて今日は、オークションサイトでの中古端末の落札には注意が必要なのを説明していきます。
スマホやタブレットの中古市場はかなり賑わっていますよね?
〇フオクや〇ルカリでもかなりの数の端末が出品されています。
リサイクルショップで端末を購入するよりオークションの方が確かに値段が安く、状態が良い物がたくさんあります。
でも、その安さに惹かれて安易に落札してしまうと、後でとんでもない事になってしまうかもしれません…
つい先日のことです。
修理に来られたお客様に見せてもらったiPhone6なのですが、オークションで安く落札してそのまま普段通り使っていたら急に画面が映らなくなったそうです。
軽く叩くとまた画面が映るそうなんですが、少しするとまた映らなくなる。
また叩くと映って消える、叩くと映って消えるその繰り返し、ブラウン管のテレビじゃないんだから叩くと直るなんて嘘だーってやって見せてもらったら…ほんとに叩くと映るんです!!
お客様は、出品者のコメントにはそんなことは書いてなかったと言われていました。
安い!!と思って喰いついたらとんでもない代物を掴まされた!
作り話のような本当の話です。
個人出品で値段が落札相場より安い場合はまず疑ってページを見たほうが良いです。
安くても評価がしっかりとした出品者なら説明欄に安い理由を書き込んだり、閲覧者に分かりやすいよう工夫してくれます。
壊れていたらジャンク品、商品状態が悪ければC品D品など…
パーツ取りだけの目的ならジャンク品でも全く問題はないでしょう!
自分の欲しい端末が絞れていれば、落札相場から調べてみるといいかもしれません。
そうすると何でこの商品は相場より高い値段で取引されているんだ?とか、値段は適正なのに誰も入札していないなんてこともあります。
そして一番大事なのがネットの利用制限です!!
おそらく商品の説明欄に制限○だとか△、×なんて書いてあるの見覚えありませんか?
これは、端末料金の支払いが済んでいるかいないのかを表したものです。
支払いが済んでいれば〇、支払い途中なら△、支払いが滞っていれば×、まぁ×判定の物は少ないと思います。
あれっ??自分の端末は支払いが済んでたっけ??そう思ったら自分で調べることも出来ます。
皆さんが今使っているスマホにはIMEIと言って14桁の識別番号が振り分けられています。
このIMEIを契約しているキャリアのサイトで入力すると〇、△、×で教えてくれます。
さてこの利用制限なのですが、〇判定の商品なら問題はないです。ですけど△判定の物はけっこう厄介です。
始めに使っていたユーザー(契約者)が支払いの止めてしまうと、出品されているiPhoneが使えなくなってしまいます…
ですが、契約者がまた支払いを再開すればiPhoneも使えるようになるという事です。
自分の身内でやり取りしたのであればまだ支払いの請求も出来ますが、オークションサイトだと見ず知らずのユーザーの借金が残ったiPhoneを落札する訳ですからだいぶ怖いですね。
業者さんが出品している場合は支払いが止まり、iPhoneが使えなくなった時はその料金を出してくれるサービスが付いていたりします。
このサービスが付いていると完全に安心とまではいきませんが、心配事が少なくなります。
皆さんもオークションで端末を落札する時はよく観察してから入札しましょう!
それでは今回はここまで!