iPhone修理ブログ
iPadのホームボタンが押せなくなった…そんな時は、ボタンのゴムを交換すれば直る場合があります。しかし、iPadを分解する必要があるので、修理屋さんにお任せしましょう。 iPhone修理のI.C.C岡山倉敷店です。
2024/03/20
みなさんこんにちは、iPhone修理のI.C.C岡山倉敷店です。
今日は朝から雨…せっかくの祝日なのに、嫌な天気ですね。
雨の日でも外出する方はいらっしゃるかと思いますので、体を濡らさないように気を付けて下さい。
スマホも濡らさないようにご注意を…水没させてしますと、スマホが使えなくなることもありますので。
さて、今回はiPadのホームボタンについてお話を。
iPadを使われている方、ホームボタンは正常に動作していますでしょうか?
何かと押すことが多い重要なボタンではありますが、iPadのホームボタンは、構造的にiPhoneのものよりもちょっと脆い作りになっています。
というのも、iPhoneのホームボタンですと、パネルの裏側からボタン部分に押さえを当てて、ネジでしっかりと締めて固定…と、多少力を加えても外れ辛い構造になっています。
それに対してiPadはというと、裏側からボタン部分に押さえを当てているのは同じなのですが、ネジを一本も使わず、強力な接着剤のみで固定されているのです。
かなり強力に接着しているので、ちょっとやそっとの事で押さえが外れたり、ボタンが陥没することは無いのですが…強く圧力を加え続けると、外れる可能性もあったりします。
特に接着剤はiPadが温まっていると緩んでしまうので、暑い日なんかは強く押しすぎないよう注意が必要ですね。
そしてもう一つ気を付けたいのが、iPadのホームボタンにゴムが使われている事です。
ボタンを押しやすいように、ゴム製の枠でボタンを縁取っており、それがパネルに取り付けられています。
このゴムが経年劣化によって破れてしまったり、逆に縮んでカチカチになってしまうと、ホームボタンが上手く押せなくなります。
こればっかりは使い方によらず発生する可能性がありますので…長く使っているiPadのホームボタンの感触がおかしくないか、気を付けるしかありません。
ボタンの陥没やゴムの劣化は、分解修理を行って直すことが出来ます。
ボタンの陥没の場合は、裏の押さえやホームボタンがパネルから外れてしまったパターンが多いので、これを接着剤で付け直すことで修理出来ます。
ゴムの劣化だと、ホームボタンを縁取っているゴムの枠を新しいものに交換することで、再び使えるようになりますね。
どちらも作業自体はそこまで難しいものではないのですが、そこに至るまでのiPad分解が難しいものでして…やはり、自分でやるにはリスクの高い作業になります。
時間もかかりますし、要注意しながら分解しないといけないところが多いですので、作業するのも大変です。
ですので、ホームボタン周りで困ったことがありましたら、是非当店へご相談くださいませ!
お時間としては2~3時間ほど頂くことになりますが、ホームボタンの取り付けやゴムの交換等やらせていただきますので、気になる方は一度ご連絡くださいませ~。