iPhone修理ブログ
USBの規格のお話
2021/05/14
みなさん、こんにちは!
iPhone修理のi.c.c岡山倉敷店です。
今回は皆さんが使っているケーブルの端子、USBについてお話したいと思います。
USB Type-A、PCに差し込む側はこの形が多いと思います。
iPhoneは接続端子がLightningとなっています。
Apple独自の端子として開発され、iPhone、iPad、iPod、Apple Watchの充電や同期に使用されています。上下を問わずに充電口に差し込める仕様なのものです。
次にモバイルバッテリーなどに採用されているmicro USB Type-B
スマホの充電時などに何度も抜き差しされることを想定されており、耐久性が高く、端子に引っ掛かりがついており抜けにくい設計になっている。上下があるので挿すときに注意です。
バージョンはUSB2.0でUSB3.0以降に対応していないので注意が必要です。
そして最近よく見かけるようになった
USB Type-C
主な接続機器としてswitch、Androidスマホがあります。
USB Type-Cは、2015年に誕生した、上下左右が対称の形になっているUSBです。端子の上下を問わずに挿入できるため、挿し間違いによる差込口の故障や損傷を防ぐことが出来る仕様です。
Type-Cの革新的な機能として、PCにも周辺機器にも対応していることです。
どういうことかというと先程のUSB type-Aは片方がtype-A、片方がLightningなどの構成ですが
type-Cケーブルでは両端がtype-Cとすることが可能なので
これによりUSBケーブルをどちらも同じ端子で使うことが出来非常に汎用性が高く、今まで悩まされてきた端子が合わない、どっちに何を挿すか分からないと言った従来の悩みから解放されます。
しかしまだ普及が完全とは言えずUSB type-Aの端子が多いのも事実ですが…
ちなみに最新機種のiPhoneにはtype-C 端子とLightning(!?)端子のケーブルが付属しています。
どうして両方type-Cにならなかったのでしょう…?
不思議です。
もしこれらを差し込んでも充電できない時は充電口、ケーブルの故障の可能性があります。
当店では充電口の修理、バッテリーの修理も行っていますのでお問い合わせください。
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