iPhone関連情報

こんにちは!

『iPhone修理と買取のI.C.C.倉敷店』スタッフHです。

日中のお天気は良いですねー!

気温も高くもなく低くもなくで過ごしやすいです。

明日は休みなんで、美術館にでも行ってみようかな～?

さて、今回はiPhone8の画面交換修理を倉敷市田ノ上から来られたお客様から頂きました。

以前、倉敷店で画面修理をされたお客様ですね、今日はどうされたんでしょう?

お客様「すいません、また画面が割れてしまったんですけど直してもらえますか?」

持って来られた端末の状態は、画面の両端が割れていて真っ暗でした。

スタッフ「落とした時から画面は真っ暗になっていました?」

お客様「画面は一応映ってはいるんですよ、たまたま画面を暗くした時にタッチが出来なくなってしまって、、、」

光を遮ってよーく画面を見てみると確かにうっすらと映像が映っています。

スタッフ「確かに映ってはいますね」

交換前の動作確認をしようと思いましたが、ところどころタッチが出来ない部分がありロック番号の解除が出来ません。

それに、若干ですがゴーストタッチのような症状もあります。

1回タッチしただけなのに2回分のタッチ判定があります。

スタッフ「タッチも暴走してますから念のため一度電源を落としますね」

ロックがかかってしまうとインターバルの時間が発生してしまうので、動作確認を諦めて画面修理を開始します。

動作確認が出来ていない分、画面以外にフロントカメラ部分の損傷が気になります。

ここはカメラ機能以外に近接センサーと言って、通話時に顔を近づけると自動で画面を消してくれる機能もありますから、交換前のチェックは大事です。

割れ自体はカメラ位置まで達してはいませんでしたが、新しい画面へパーツを移し換えてみない事には状態が分かりません。

交換後の確認時間も含めて30分程頂きました。

一度修理をしてある画面の見分けは付きやすいです。

7以降の端末は耐水耐塵性能を上げる為に、本体と画面の間に特殊な両面テープが使われています。

修理をする際は必ずその両面テープが取れてしまうので、画面が開けやすくなっていたりパーツの取れ方も違います。

古い画面から使うパーツを取り外すだけなら5分と掛かりません。

修理歴有の端末なら尚更です。

取り外したフロントカメラを注意深く観察してみると、ガラス片で切れたようなキズが入っていました。

ぱっと見は糸くずが付着している程度の大きさでしたが、iPhoneに使われているケーブルは少しの傷でも使用不能に陥ってしまう可能性もあります。

諦めるにはまだ早いですから、一応新しい画面へ移して確かめます。

パーツを全て移し替えて、借り組の状態まで持って行きいよいよ交換後の動作確認です。

ホーム画面までは問題なく立ち上がりました、ここまでは問題なし。

修理後の端末に電話をかけて、スピーカー部分を抑えてみると、、、

「あらっ画面が消えてくれない」

普通ならスピーカー部分を抑えると自動的に画面が消えてくれるんですが、今回は消えてくれません。

パーツの取り付け位置がずれるだけでも反応が無くなったりする事もあるので、もう一度パーツを外して付け直します。

「今度は大丈夫かな?」

もう一度立ちあげてスピーカーを抑えてみると、、、

やっぱり消えない、、、

ダメだったかー

フロントカメラは起動して、撮影も問題有りませんでしたが、近接センサーだけが故障していますね。

iPhone8のフロントカメラごと換えてしまうとなると税別8,000円掛かってしまいます。

画面交換料金が税別13,600円なので、2つ合わせると21,600円＋税となってしまいます。

交換前にお客様には近接センサーの事はお知らせしてあるので、帰って来られたら交換の有無を確認しましょう。

換えなくても使えますけど、不便にはなってしまいます。

皆さんも画面割れには気を付けましょう。